MN1613ボード(動き始めました編)
ハードウェア編に引き続き動作確認をしていきます。
ソケットにデバイスを搭載する前に電源などの確認は済ませてあります。電源逆接などで貴重なデバイスを失うわけにはいきません。
データシートによるとRSTを解除後にSTRTが必要に読めたので、STRTをGNDに接続していました(後にSTRTはプルアップしていても動くことがわかりました)。
クロックは38ピンX2に入れているので、念のためX1を確認してみると同じ12MHzが出ています。
ハードウェア編に引き続き動作確認をしていきます。
ソケットにデバイスを搭載する前に電源などの確認は済ませてあります。電源逆接などで貴重なデバイスを失うわけにはいきません。
データシートによるとRSTを解除後にSTRTが必要に読めたので、STRTをGNDに接続していました(後にSTRTはプルアップしていても動くことがわかりました)。
クロックは38ピンX2に入れているので、念のためX1を確認してみると同じ12MHzが出ています。
74LS139を求めて未整理のロジックICの山を漁っていたらこんなのが出てきました。
MacronixのMX8315PC、MacronixといえばROMが有名ですがこれはクロックジェネレータです。
14.318MHzの原発振を元に、14.318MHz, 24MHzとCPUクロックを供給します。CPUクロックは20, 25, 33, 40, 50, 60, 66, 80MHzをピン入力で選択可能です。データシートによると原発振の14.318MHzと24MHzをカスタムできるみたいですね。
「J9349」から1993年製と思われます。台湾製。
IM6100は入手しづらいので代わりにこれを買ってみました。
これはHarrisのHD1-6120-9、1982年製でしょうか。
以前「パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第3回: ミニコン由来のものたち)」で書いたように、DECのミニコンPDP-8と命令互換のマイクロプロセッサとしてIntersilが作ったのがIM6100です。PDP-8が12ビットなので当然これも12ビット、ミニコンでは12ビットアーキテクチャは珍しくありませんでしたがマイクロプロセッサではこのIM6100の他は東芝のTLCS-12/Aくらいしか知りません。
HarrisのセカンドソースがHM-6100です。
3端子レギュレータ、最近は使うことも減ってきましたが昔は多用していましたね。
FairchildのμA7912、負電源12Vのレギュレータです。写真のものは1984年の韓国製ですね。
「79」が負電源を、「12」が出力12Vを表しており、各社からほぼ同仕様のものが販売されています。
これはもっとも一般的な1A容量のもの、他に500mAの79M12、100mAでTO-92パッケージの79L12などがあります。さらに3A, 5A仕様のものもあったはずですがほとんど見たことはありません。
入出力間にはある程度の電位差が必要で、この電位差×電流 分が熱になってしまうので電流が多くなると放熱が大変になります。1Aですら放熱器は必須です。
MN1613を動かせないかと思っているのですが、いかんせん資料が少なすぎます。とはいっても新たな資料の入手は難しいので今ある資料からピン機能を類推してみます。
ALPSのスイッチのサンプルキット?が出てきました。
種類別に分かれていて1つ目はこの「TACT SWITCHES」です。
各数個ずつサンプルが入っているカタログのようなものですね。裏面には営業所のリストが載っています。
特にコレというのはなかったので適当に1つ拡大してみました。これは普通に店頭で売っていてもおかしくないですね。