2020-11-30 22:11 — asano
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気がつくと今月も最終日ではないですか、ということで本日2本目の記事になりますが「最近のお買い物」をお送りします。
アメリカでは知られているけれど、日本ではあまり知られていない日本人気象学者のお話です。
竜巻の規模を示すFスケール(現在は改良されたEFスケールが使われる)を考案した人(Fスケールの「F」は「藤田」から)、マイクロバーストと呼ばれる局地的な気象現象を解明して航空機の離着陸時の事故を激減させた人、ノーベル賞に気象学賞があったなら間違いなく受賞しているであろう人、これだけの功績がありながら日本ではあまり知られていません。
私もこの方のことは数年前のNHKの「ブレイヴ 勇敢なる者」という番組ではじめて知りました。それ以来少し気になっていたのですがあまり本も出ていないし... ということでこれ発見したとき即購入したのでした。(ただ買ったまま埋もれさせてしまい最近になって発掘...)
ちなみに上記番組の取材を元に番組では割愛した部分を含めて再構築したのが本書とのこと。
船舶工兵というのは上陸用舟艇などを扱う陸軍の兵種です。他には輸送船などに搭載された自衛兵器の操作なども含まれます。
船舶工兵全般を期待していたのですが、一船舶工兵個人の従軍記といった感じの内容です。前半は大発(大発動艇)による上陸・撤収作戦など、後半は舟艇を失いブーゲンビル島で終戦まで自給自足生活といった感じです。
では期待外れかというとそんなことはまったくありませんでした。ここ最近は航空機などの物や部隊が主人公になるようなものばかり読んでいたのでちょっと新鮮な気持ちで読めました。そういえば昔は「俘虜記」とか「一下級将校の見た帝国陸軍」なんかを好んで読んでいたなぁ。
一月ほど前からデバイスなどの写真を撮るのにミニ三脚を使い始めていました。
本サイトに掲載している写真、実は結構歩留まり低くて撮り直しも多かったのですが、これにより手振れによる撮り直しはほぼなくなるほど効果絶大でした。
ただ無理やりレンズを真下に向けているため、バランスがギリギリで前に倒れやすいこと、三脚の脚が邪魔なこと、レンズの高さを上げられないことなど使いにくい面も多々あります。
ということでちょっと高かったのですがこのコピースタンド買ってみました。上に挙げた問題はすべて解決、安定性も問題ありません。高さの目盛りもあるので撮影条件の再現にも良さそうです。
不便なのはカメラの付け外しが面倒なことですね。ミニ三脚のときは三脚ごと持ち上げて構える(脚1本を一脚代わりにすることも)こともできましたが、このスタンドではそうもいきません。クイックシューでも買うしかないかな。
いつもの日常エッセイ漫画とはうって変わって感染症の学習漫画といった感じです。
この「専門家の父」って北里大学の特任教授とのことでバリバリの研究者ですね。ちなみに先日のNHKの7時のニュースにも登場していました。
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