Z80 SIO/DART

2016-09-09 17:30 — asano

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今回はZ80ファミリのSIO兄弟を取り上げます。


一番手はZ80 SIO/0です。
左はシャープ製のLH0084B (6MHz)とLH0084A (4MHz)です。
右はSGS製のもの。これは前に紹介したMAA-1に使用していたものを一時外して並べて撮影しました。


お次はやはりシャープ製のLH0085、Z80 SIO/1相当のもので珍しく2.5MHz品です。

ASUS P/I-P65UP5

2016-09-08 23:24 — asano

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PCのマザーボードですが、ちょっと珍しいものが出てきました。


これがそのマザーボード、P/I-P65UP5です。
当然あるはずのあるものが見当たりません。何だかわかりますか?

電源コネクタ?
これは古いAT規格のボードなので現在のATX電源とは形状が異なりますが、ちゃんと電源コネクタはあります。

リアパネルのコネクタ?
ATではマザーボードに載っていてリアパネルに出すコネクタはキーボードのDIN 5ピンのコネクタだけです。
写真左上の黒いのがそうです。

正解は...

CPUソケットが無いんです。直接実装済みというわけでもありません。

8279 Programmable Keyboard/Display Interface

2016-09-06 23:50 — asano

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今回は80系のちょっと珍しいペリフェラル、8279です。


まずは東芝製のTMP8279P-5、1983年製でしょうか。Toshibaロゴが古いですね。
これは鈴商で8255の山の中に混じっていたように記憶しています。


これは日本電気製のμPD8279C-2、こちらは1984年製のものです。
どこで買ったのか記憶に無いのですが、スティックに2個入った状態で出てきました。一時期使いかけのスティックを買い漁っていたことがあるのでその時のものでしょう。

コインセレクタ

2016-09-05 20:38 — asano

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大昔のコインセレクタが出てきました。


100円玉専用で、他のコイン等の違うものを入れるとそのまま下から出てくるか、途中で引っかかります。引っかかったらレバーを回せば下から戻ってきます。

アーケードゲーム用でしょうか。


左側から見たところ、電気的・電子的なものは何もありません。
右のほうの丸い溝があるあたりは直径と重さを見ているんでしょうか。
ラベルの下のところには磁石があって、鉄板等はここに張り付いて先に行かないようになっています。
レバーを回すとこの部分が開いて引っかかったものを下に落とすようになっています

VME Bus MC68010ボード

2016-09-07 17:12 — asano

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正体不明のVME BusのMC68010ボードが出てきました。


メーカ・型番などが一切不明です。CPU-1E/4もそうでしたが、隙間無く部品が並べられていますね。


パネル面のコネクタはすべてリボンケーブル用と割り切っています。コネクタについている白いパーツは逆挿し防止用キーの穴をふさぐためのものです。
左端はSCSI、8ビットの50ピンです。
隣のFMS1234と書いてある角穴はLEDによる何かのインジケータのようです。
次のFPIは何だかよくわかりません。
右端はシリアル、34ピンということは2チャンネル分と言うことでしょうか。

SPARC CPU-1E/4

2016-09-03 11:17 — asano

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ジャンクで入手したSparcの載ったボードです。


調べてみたところForce Computers製の「CPU-1E/4」というボードで、SunのSparc Station 1の互換ボードらしいです。
バスはPC等では馴染みの無いVME Busというもの、産業用などによく使われていたものです。信頼性重視でカードエッジコネクタではなくしっかりしたコネクタが付いています。写真奥の2つの白っぽいのがそれですね。

8255 PPI

2016-08-31 08:17 — asano

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各社の8255 PPI (Programmable Peripheral Interface)です。


まずはIntelオリジナルのP8255A-5です。あまり見かけないので見つけたとき思わず買ってしまいました。
マーキングが読みにくいですね。現物でも光の角度を変えて見やすい向きを探さないといけません。


下のほうが読みにくかったので角度を変えて撮影したものも載せておきます。