EN2216も開けてみた
PCMCIAカードはたいてい両面の金属板を巻き込んでカシメてあります。これは開けようにも破壊するしかありません。
しかしEN2216はどうやら接着してあるらしく、さらに幸運なことに片側が剥がれかかっています。ヘラを挿し込んで剥がしていき、最後に残った68ピンコネクタ部分にはIPAを流しました。

ということで裏側を剥がすことができました。PCMCIAカードを開けたのは初めてです。
固定は両面テープのようなもので、古くなってパリパリになっていました。
表側も剥がしたのですが浮いている部分が見当たらず、唯一ヘラを挿し込めそうな尻尾側のコネクタ部分はコネクタが剥がれそうで……
PW10を開けてみた
もう壊しても構わないので先日のPW10を開けてみました。
表側にネジが4本、裏の電池ホルダ内に2本あるのを外して裏ブタを外します。

LCD・タッチパネル部分は接着されているのか外せませんでした。
基板のLCD側には部品は無いと思うので無理に剥がすのはやめておきます。
ちなみに外したネジは3種ありました。
キングジム PW10
ブザーとベル
Twitter(現X)でリレーをブザー代わりにする話を見かけたので昔のブザーとベルについて書いてみようと思います。
ブザーというと電子ブザーばかりになってしまいましたが、私が子供の頃はまだ電磁ブザーが使われていました。
これは電磁石で鉄片を引き寄せ、その動きによって直列に入っているスイッチを切る構造になっています。スイッチが切れると鉄片はバネで元に戻り再度スイッチが入る、という動作を繰り返すことによってビーという音を出します。
エナメル線と身近な材料だけで作ることができるので工作の題材としてよく選ばれました。組み立てキットも売られていましたね。モーターとともに子供向けの電気(電子ではなく)工作の定番の一つでした。
ただ鳴らすだけならそう難しくはなくとも大きな音を出そうとすると結構調整が必要だった記憶……
原理はいいから鳴らしたいだけなら、電源を接続するだけで鳴るモジュールも売られていました。
それでちょっと探してみたら下記リンクのHK-MB015Hというのが記憶にあるモジュールに似ているんですが、これ昔ながらの電磁ブザーがまだ残っているのかなぁ? 今度買ってバラしてみるか。
最近のお買い物(2025/11)
高校時代の友人から「○○、12/30で閉店だそうです」との連絡ありました。
○○というのは高校時代に通いまくったラーメン店でして、いつもつけ麺ばかり食べていたら店に入るなり「つけ麺ね?」と聞かれるまでになっていました。卒業後何年かご無沙汰した後行っても憶えられていたほどでした。さらに10年以上経って行ったらさすがに人も変わっていましたが。
最後にもう一度行きたい気もするけど、うーむ、どうしよう……
