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準出土品

準出土品

出土品が自宅から出てきたものなのに対し、こちらは自宅以外で見つけた掘り出し物たちです。

Z8S180 SL1960

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Z8S180の最後で触れたSL1960、手に入らないだろうと思っていましたが、なんと入手できました。


Z8S18020VSGのSL1960リビジョンと呼ばれるものです。

これが初期のZ8S180でしたが、Zilogは1997年に改良版をリリースしました。

これだけなら旧版は製造終了になるはずでしたが、新版にはエラッタが見つかりしかも回避困難な場合があることがわかりました。そこで旧版も並行して生産し続け「SL1960」を付けて区別したということのようです。

新旧どちらもZ8S180なのでややこしいことになっています。

Intel D8755A

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前にNECと東芝の8755を取り上げましたが、インテルのものも買ってあったのを忘れていました。


D8755A-9、手持ちのデータシートでは8755Aと8755A-2はあるのですが「-9」は記載がなく詳細不明です。検索すると「C8755A-8」「D8755A-9」などは散見されるのですが、データシートなどの資料は見つかりませんでした。

外見が8087に似ていてちょっと疑わしい気もします。

NSC800

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先日のZ80180アダプタとともにNSC800アダプタの基板もいただいていますのでデバイス買ってみました。Rレジスタや未定義命令の挙動も見てみたいですし。


National SemiconductorのNSC800N-4I、4Iは4MHzで動作温度範囲が-40~+85°Cを表します。1988年製ですね。

SNJ54ALS38AJ

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P8185を買ったときついでにこんなのも一緒に買っていました。


TIのSNJ54ALS38AJ、オープンコレクタのNANDゲートです。

パッケージはセラミックのCERDIPですが、上面が賑やかですね。

1行目、GFAFは不明ですが9051Yはおそらくデートコードで1990年51週、台湾製です。

2行目のSNJ54ALS38AJが型番ですが、データシートを見ると少し不思議な点があります。データシートのタイトルにはSN54ALS38B(改良版のデータシートしか見つかりませんでした)とありますが、PACKAGING INFORMATIONの欄ではSNJ54ALS38BJと「J」が増えています。末尾のJはCERDIPを表すのでいいのですが、SNJのJは何でしょう?

87C64と8185

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またちょっと面白いメモリ入手してみました。


IntelのD87C64というUVEPROMです。27C64と似たような型番ですね。

27C64は汎用のUVEPROMですが、87C64の方はマイクロプロセッサファミリの一員です。それで何が違うかというと87C64は8085, 8088, 8051といったマルチプレックスバスのプロセッサに接続しやすいようにアドレスラッチを内蔵していて、ALE/CEの立下りでA0A7がラッチされます。

PIO-48W(98)

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もう一丁 Cバスのボード、これも神田装備さんでの戦利品です。


コンテックのパラレルI/Oボード、PIO-48W(98)です。

ネットで検索するとISAバスのPIO-48W(PC)や98ノート用のPIO-48W(9N)などという姉妹品もあったようです。

パラレルI/Oといってもプリンタポートの類ではなく、汎用のいわゆるGPIO的なものになります。機械などの制御用にパソコンを組み込んで使う際に重宝するもので、昔はトランジスタ技術誌の広告にも似たようなボードがたくさん掲載されていたものです。

ImPPボード?

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今回はしばらく前に神田装備さんで購入したCバスのボードです。


2枚のボードの間にPGAらしきものが見えたので何かのマイコンボードかなと思って買ってみたのですが...

結果的には予想外のボードでした。

まずはサブボードを外してPGAの確認からです。

RCA CDP1806

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いつ買ったものか忘れてしまったのですが、そう昔ではなかったと思います。去年だったか、今年になってからだったか...


このCDP1806ACEはCDP1802の後継プロセッサ、以前取り上げたCDP1802はHarris時代のものでしたが、これはオリジナルのRCAマーキングです。

これCDP1804~1806の3種あり、CDP1802からの主な改良点はそれぞれ以下の通りです。

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