近代科学資料館 (第3回)
近代科学資料館の3回目はパーソナルな計算機たちです。
まずはこれ、Busicom 141-PFです。これも情報処理技術遺産に認定されています。
これは単にプリンタ付き電卓というだけではなく、マイクロプロセッサを搭載した世界初の電卓という記念碑的なものです。使われたのはIntelの4004、単体も別途展示されていました。
Intelといえば今ではプロセッサの会社ですが、当時はメモリ主体でした。そもそもがメモリを生産するために設立された会社です。それがこの4004でマイクロプロセッサの可能性に気付いて今に至るわけです。
この 141-PF 以外にも多数の電卓のコレクションがあります。