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分解・解析

分解・解析

内部がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか、中を開けてみます。
思いもよらぬものが出てきたり、設計の背景が想像できたりすると面白いなと思っていますが、答え合わせができないので中途半端に終わってしまうことが多いのが残念なところですね。

あくまで好奇心を満たすために行うものですので、過去のものが対象です。

GP2X-F100 (分解編)

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いつものようにGP2X-F100を分解してみました。

裏ブタを開けてみた
まずは裏ブタを開けてみたところです。

チェックランドがたくさんありますね。

電池ホルダの端子は基板に直接ハンダ付けされていました。反対側の端子はホルダ側に付いています。

両側に付いている赤黒の線はスピーカへの配線です。

ここまでは簡単に開いたのですが、この先はパズルのようでした。
本体+裏ブタという構造ではありません。周囲の部分を外さないと基板が取り出せないのですが、変形させながらでないと外せません。写真の上の部分は変な固定がされていて基板と一緒に外さないといけないし...

SDカードの中身

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以前壊してしまったSDカードがありますので中を覗いてみます。

SDカード 裏側
既にバラバラ状態でケースの表側は見当たりませんでした。裏側ケースと基板を重ねてみたところ、右側の凹んでいるところはライトプロテクトスイッチがあったところです。

ちなみにライトプロテクトはツマミの状態を機器側が認識しているので、カード側に電気的なスイッチ等はありません。単に樹脂製のツマミがスライドするだけです。

SDCS2-2048S12が型番でしょうか。検索してみましたが何も引っかかりませんでした。「2048」を含んでいるので2GBと思います。

P2000C (分解編)

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以前紹介したDVDプレーヤP2000Cの内部を覗いてみました。

内部
まずはトップカバーを開けてみます。

右側は電源、残りのスペースのほとんどをドライブが占めています。
ドライブはプラを多用した構造で、金属部品は必要最小限といった超コスト重視なつくりでした。

メイン基板はドライブの下にあるようです。

さて、ここまでは簡単だったのですが、この先が大変でした。

何はともあれ基板を拝みたいのでドライブを外さなくてはなりません。底板に4本のネジで固定されていたので外したのですが、取れる気配がありません。

まだネジが残っているのか見ようとしても見えないのです。前後はパネルがありますし、底板の左右が上に折れているので横からも見えません。

TL866A (分解編)

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過去に製作したROMライタは2764,27128専用でした。多くのデバイスに対応したものも計画したことはありますが、電源(特に電圧の高いVPP)とロジックの切り替えなど面倒が多く実際の製作にはいたっていません。そんな中で先日取り上げたTL866Aがどうなっているか興味が湧いてきたので開けてみました。

カバーを外してみた
隠しネジやツメなどは無くカバーは簡単に外れます。

HDMI2AV (分解編)

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今回は予告したとおりHDMI2AVの分解編をお送りします。

基板 表側
基板の表側、左のHDMIコネクタから4対のパターンが繋がっている中央のIT6604EはHDMIのレシーバです。入力はHDMI直結、出力は24/30ビットパラレルのビデオと8チャンネルまでのシリアルのオーディオに対応しています。モード設定等はI2Cバス経由で行ないます。

AV2HDMI (分解編)

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AV2HDMIですが、動作確認も取れているので中を覗いてみることにします。

基板 表面
基板の表面はこんな感じです。コストダウンのためかネジ無しでツメのみなので、ツメが深く噛んでいて開けるのは結構大変でした。

左上のSTM8S00 5K6T6CはSTMicroelectronicsの8ビットマイコン、プログラム用のFlash EEPROMが32kバイト・データ用EEPROMが128バイト・RAMが2kバイトの小型のものです。おそらくビデオICの初期化程度なのでこれでも十分なのでしょう。

ROMイレーサ

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先日ROMプログラマを買いましたが、イレーサも同時に手配していました。

最初は観賞魚用器具+殺菌灯をまた利用しようとしたのですが、点灯しなかったのです。見たらグローランプ式だったので修理は容易と思いますが、今は安価なものがあるので購入することにしました。

ROMイレーサ
使用頻度は低いと思うので価格優先で買った中国製のものです。中国からの直送になりかなり待たされましたがやっと到着しました。

作りはあまり期待していませんでしたが、想像以上に安っぽい感じですね。

IBM MO32BO マウス

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ジャンク屋で見つけて2つ買い、1つ使用中ですがこれは予備としている方です。

IBM MO32BO
標準的なホイールマウス、ThinkPad用のものらしく小さいですね。

買ったときは表面が溶けたようにベタベタになっていました。仕方ないのでバラして樹脂部品をIPAで洗ったところ、さらに溶けることもなくベタベタだけ何とかなりました。IBMロゴも無事です。

Planex EQN-AP300E

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以前アクセスポイントが壊れた話を書きましたが、交換用に買ったのがこれです。ジャンク扱いだったので念のため2個買ったうちの一つです。

EQN-AP300E
前のは家庭用のルータでしたが、これはアクセスポイント専用機です。

単機能のわりには大きいですね。802.11n/g/b対応、11a非対応な代わりに11nの300Mbps対応です。11aは使っていなかったので問題はありません。

各種設定はWWWベースなので本機にもIPアドレスが必要です。上部のResetボタンは工場出荷設定に戻すためのものです。ネットワーク以外にUIが無い機器はアドレスがわからなくなると厄介ですから。

Century HP31 (分解編)

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いつものようにHP31も分解してみました。

基板 表側
上の方にあるU7 USS720EはUSB⇒IEEE-1284(パラレル)変換のデバイスです。右下にあるX2 12.059MHzの水晶はこれのクロック、資料によると12MHzとなっているのですが何故半端なものを使っているのでしょう?
すぐ下のU9 HT93C56はDevice Descriptor, Configuration Descriptorの定義用でしょう。

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