点灯管
Twitterで点灯管の話題があったので手元のをバラしてみました。
犠牲になったのはこのFG-1Eという10W~30W用のものです。
以前は中が見えるものが多かったように記憶していますが、これは白い樹脂ケースに入っていて見えません。32W円形によく使われるものはアルミのケースに入っています。
口金のカシメを外すか樹脂を切らないと中身を拝めません。
最初パイプカッタで樹脂を切ろうとしたのですがうまく回せなかったのでノコギリで樹脂を切断しました。
内部がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか、中を開けてみます。
思いもよらぬものが出てきたり、設計の背景が想像できたりすると面白いなと思っていますが、答え合わせができないので中途半端に終わってしまうことが多いのが残念なところですね。
あくまで好奇心を満たすために行うものですので、過去のものが対象です。
Twitterで点灯管の話題があったので手元のをバラしてみました。
犠牲になったのはこのFG-1Eという10W~30W用のものです。
以前は中が見えるものが多かったように記憶していますが、これは白い樹脂ケースに入っていて見えません。32W円形によく使われるものはアルミのケースに入っています。
口金のカシメを外すか樹脂を切らないと中身を拝めません。
最初パイプカッタで樹脂を切ろうとしたのですがうまく回せなかったのでノコギリで樹脂を切断しました。
MP-ROMはまだ使うつもりですけど、ちょっと内部を覗いてみましょう。
中にはこの基板が1枚入っています。
中央のソケットに入っているPLCCのW78E52P-40は8kBのFlash EEPROMを持ったマイコンです。型番からも想像できるようにMCS-51の流れを汲み、最大クロックは40MHzに達します。
右にあるUT61M256S-70はズバリのデータシートが見つかりませんが、おそらく32k×8bitのSRAMと思われます。W78E52の内蔵RAMは256バイトしかないので外付けしているのでしょう。ディスクの曲リストを持つことを考えると256バイトでは明らかに不足しますから。
その下に2つあるATF16V8BはGALですね。DIPの替わりにPLCCも使えようにパターンが用意されています。
Catalyst 2940用のコンソールケーブルを手に入れたので試しに動かしてみました。
いざとなったら適当なネットワークケーブルを切って作ろうかとも思っていましたが、純正ケーブルらしきものをジャンク屋で見つけたので買ってみました。
接続してTera Termの設定はとりあえず9600bpsにして電源を入れたところIOSの起動メッセージが流れてきました。
IOSの経験はないので詳しいことはわかりませんが、自己診断は正常に通過しているようですし心配していたパスワードを聞かれることもなく初期設定状態に入ったようです。
ということはこれは使えるのかな。
まぁ今さら100BASE-TXのHUBが増えてもあまり嬉しくありませんけどね。
昨日の給湯器リモコン、例によって早速分解してみました。
開けると基板の裏面が見えます。
左上にNEC製のマイコンが一ついます。
その下のほうに「S-80054HNM」というシルクがありますが、これは「S-8054HNM」の間違いではないかなと思います。だとすると電源電圧の監視(いわゆるリセット)ICですね。「G」「OUT」も辻褄が合っています。
右下には大きなチップ抵抗があります。
マイコン部分をアップにしてみました。NECのμPD75106GF-J11、4ビットのマイコンのようです。
最近は面白いものがなかなか出てこないのですが、これはどうでしょう?
CasioのCMD-50、「腕リモ」と呼ばれていたものです。
腕時計に学習リモコンを組み合わせたというものですね。当時なんとなく面白そうと思って買ってみたのですが、面白そうなだけで実用的には全然でした。結構高かったと思うんですが、ほとんど使っていません。
企画した人は一体どういう状況で役に立つと考えたのでしょう? 悪戯以外に使い道なかったんじゃないかな。
バンドはゴム製のものが付いていましたが劣化してバラバラになってほとんど残っていません。
裏蓋を開けてみました。ここまでは電池交換のために開けることが想定されています。
アナログ時代のチューナユニット、使いにくかったのかあまり使った記憶がありません。
「ELSA EX VISION 1700TV USB」の名前のとおりUSB接続のTVチューナです。
ノートで使うつもりはなかったのに何故USBを選んだのだろう?
黒いコードはアンテナ端子です。Fコネクタぐらい尻尾ではなく本体に付けてくれれば良いのに。
先日のPC-MA-K30ですが、いつものように中を覗いてみましょう。
まずはコードの根元のネジを外します。
これで小さなカバーが外れます。
私はそのままにしましたが、コードが邪魔ならコネクタを2つ外せば分離することができます。
先端のゴムのカバーはツメと両面テープの併用で固定されていましたが、両面テープの糊はパリパリになっていて簡単に外れてしまいました。
本体はカバーで隠されていたネジを1つ外せばあとはツメで固定されているだけです。
録画でも見ようとBDレコーダとテレビの電源を入れたら何も映らなくなっていました。レコーダ本体の表示窓は正常に見えるしテレビも放送は普通に見られるので変換器が壊れたのかもしれません。
これがその変換器です。
注文履歴を探したら5年前に買ったようでした。長く使えたほうなんでしょうかね。
左側面は入力側です。HDMIと電源のコネクタが並んでいます。
今回はMC288XLの内部になります。このところ続いてきたモデムたちはこれで最後です。
筐体の金型が共通らしいことからも予想できるように内部の構造も大差ありません。基板も似たような感じですがメモリ関係がスッキリしています。
Rockwellの大きなPLCC L3902-57,R6682-21がモデムのチップセット、例によってデータシート等が入手できないので詳細は不明です。
ソケットに入っているのはAM29F010、128k×8bitのフラッシュEEPROM、ファームウェアの搭載用と思われます。
右隣のCY7C199-20VCは32k×8bitのSRAMです。
ROMが2⇒1個、RAMが3⇒1個と数が減って占有面積もかなり減っています。またUV-EPROMがフラッシュEEPROMになったことでアップデートの可能性も出てきていますね。
昨日のMC14400FXもさっそく中を開けてみました。
中は基板が1枚だけでした。電源回路も右下部分に同居しており、電源コードも直接ハンダ付けされています。
左上のスピーカの下にもICがいるので外します。
左上の2つのRockwellのPLCCはモデムのチップセットC1993-11とR6639-21、データシートは見つからないでしょう。一応検索してみましたが案の定どちらも発見できませんでした。他にそれらしいのが無いのでどちらかがCPU内蔵と思われます。