ワークステーション

ここでは主にUNIX系のOSを動作させることを想定したコンピュータのことです。
本体だけではなくパーツ類や周辺機器も含みます。

Sun USBキーボード

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これはUSB接続ならPCにも使えるだろうと数年前に買ったSunワークステーション用キーボードです。

USBキーボード
独自インターフェイス時代のType 5キーボードと配列は一緒です。

予想通りPCにも接続できました。キーの対応はmskeyで確認したところ以下のようになっていました。

Exabyte EXB-8200 (分解編)

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2台あるEXB-8200の1台を開けてみました。

上カバーを開けたところ
上カバーを開けたところです。

手前側にはメカデッキがあり、奥には5枚の基板が見えています。
メカを外すのは大変そうなのと、元に戻せる自信が無いのでとりあえずパスすることにします。

1枚目基板
基板は手前側から見ていくことにします。

1枚目は部品面が前を向いていました。アナログ系ですね、特に右側は単独のトランジスタが並ぶディスクリート回路です。
左上のコネクタにはシールド線が接続されていました。

Exabyte EXB-8200

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とても思い出深いドライブが出てきました。

EXB-8200
これがそのドライブ、Exabyte社製のEXB-8200です。フルハイト(厚さ82mm)のテープドライブで8mmテープ1巻で約2.5GBの容量がありました。

EXB-8200 前上方から
上面のラベルにはドライブのシリアル・製造日とともに各コンポーネントのシリアルやリビジョンのリストが記載されていました。
これによると1993年2月22日に製造されたようです。

光学式3ボタンマウス

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これは昔、Sunのワークステーションで使われていたマウスですね。

表側
今は珍しい3ボタンのマウスです。UNIXワークステーションの標準的なウインドウ環境であるX Window Systemが3ボタンを前提としていたため、どのメーカも3ボタンのマウスを採用していました。
本当はシステム自体はボタンの数は1つでも2つでも良いのですが、標準(サンプル)設定が3つを前提にしてるソフトウェアが多かったためです。

コードの長さも短いと思いませんか。これは本体に接続するのではなく、キーボードの横に接続するようになっていたためです。

NEC N7616-90 DDS-2オートローダ

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ジャンク扱いで入手したDDS-2のオートローダ(チェンジャ)です。


オートローダというのは複数のテープをセットしておいて、そのうちの1本を選んでドライブにセットしてくれる装置です。本機ではテープは専用のマガジンに6本までセットできます。

私はこれを実際に使用した記憶がありません。
マガジンが入手できなかったのか、入手できて試したけれど正常に動作しなかったのか...
今回試しに電源を入れてみたところ、自己診断はパスして「Insert Mag」表示は出たのですが、マガジンが見当たらないのでそれ以上の確認はできていません。

Archive 2150S

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以前磁気テープ (2)で紹介したQICのドライブです。


5インチベイに入るハーフハイトサイズですね。
「150MB」と書かれていますし、型番の「2150S」からもQIC-150のドライブであることがわかります。


テープは右側のスロットから挿入し、左のレバーを右にスライドさせてロックします。
下の通風孔の右端にアクセスランプが見えています。

SPARC CPU-1E/4

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ジャンクで入手したSparcの載ったボードです。


調べてみたところForce Computers製の「CPU-1E/4」というボードで、SunのSparc Station 1の互換ボードらしいです。
バスはPC等では馴染みの無いVME Busというもの、産業用などによく使われていたものです。信頼性重視でカードエッジコネクタではなくしっかりしたコネクタが付いています。写真奥の2つの白っぽいのがそれですね。

日本鋼管製 MIPS R4700

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日本鋼管(今は川崎製鉄と合併してJFE)は以前は半導体も手がけていました。合併相手の川崎製鉄もZ80系のKL5C8012なんてのを出していました。


NKK(日本鋼管)のロゴつき、NR4700LCG-133です。型番から察するに133MHz品でしょうか。
周囲のゲタ状のパターンには何の意味があるのでしょう?


ピンは素直な配列ですね。右下の1ピン欠けているのは誤挿入防止用でしょう、表側の▲マークの角と一致しています。