Mitsumi FA404M
しばらく放置していたPC、ケースを転用しようとバラし始めたところいろいろ出てきました。
ミツミのFDDとメモリカードリーダを一体化した FA404Mというドライブです。サイズは3.5インチFDDと一緒、厚さも一般的な1インチです。
以前5.25インチと3.5インチのFDDを一体にしたFD-505を取り上げましたが、こういう一体化モノって売れていたんでしょうか?
前面はこんな感じです。
下2/3は3.5インチのFDDになっています。
しばらく放置していたPC、ケースを転用しようとバラし始めたところいろいろ出てきました。
ミツミのFDDとメモリカードリーダを一体化した FA404Mというドライブです。サイズは3.5インチFDDと一緒、厚さも一般的な1インチです。
以前5.25インチと3.5インチのFDDを一体にしたFD-505を取り上げましたが、こういう一体化モノって売れていたんでしょうか?
前面はこんな感じです。
下2/3は3.5インチのFDDになっています。
今回は電気からは離れます。探し物をしていたらこんなものも見つけました。
三菱鉛筆のおまけだったんじゃないかと思います。
古くなって硬くなってしまっていますが消しゴムです。口のところには鉛筆を挟めるようになっていますね。
もう鉛筆なんて長らく使っていません。中学くらいからシャープペンシルを愛用するようになっていまして、マークシートなんかも指示をガン無視してシャープペンシル使うことが多かったように思います。持ち込み禁止でない限り使っていたはず。いつも軟らかい2Bを使ってしかも高筆圧で書くので大丈夫だろうと。
あれって何で「HBの鉛筆」とかうるさいんでしょうかね?
もう一つ黄色い円錐形のもあった記憶があるのですが、どこかに埋もれているのかな。
あと、これっていつ頃のものだったのでしょう? 鉛筆たくさん買っていた時期を考えると1980年前後かな。
アナログ時代のチューナユニット、使いにくかったのかあまり使った記憶がありません。
「ELSA EX VISION 1700TV USB」の名前のとおりUSB接続のTVチューナです。
ノートで使うつもりはなかったのに何故USBを選んだのだろう?
黒いコードはアンテナ端子です。Fコネクタぐらい尻尾ではなく本体に付けてくれれば良いのに。
これも国内のショップで安かったので買ってしまったものの一つです。
シャープのLH8002P、LH0080がZ80 CPUだったようにこのLH8002はもっとわかりやすくZ8002のセカンドソースです。データシートに一緒に掲載されているのでLH8001も存在したはずです。
Z8010やZ8030などのファミリの他のデバイスもあったのかはちょっとわかりません。
Z8002があるのに購入したのは手持ちのZ8002がちょっと怪しかったから、マーキングのロゴやフォント・製造年の2008年といったあたりがおかしい気がします。
これ最初は買うつもりなかったんですが、国内ショップのカタログで見かけてそこそこ安かったので買ってしまったのでした。
このNational SemiconductorのNS32082D-10は同社のプロセッサNS32016用のMMU(Memory Management Unit)です。NS32016の他 NS32032,NS32332にも使用できますが、NS32332の4GBアドレス空間は活用できない(そのためにNS32382がある)ので注意が必要です。
1985年製の10MHz版ですね。
以前書いたようにデータバス・仮想アドレスバス・物理アドレスバスをマルチプレクスしてピン数の節約とMMUをオプションにした場合の扱い(MMU無しの場合は仮想アドレスバスと物理アドレスバスを繋ぐ必要がある)を簡単にしています。それでも48ピンもあるのですが...
ふと秋葉原の日米商事に寄ったら、汎用ロジックなどに混じって600mil幅のデバイスもスティックで売られていました。
思わず買ってしまったのがこの日立のHM6117LP-4です。1982年製かな、梨地になる前のツルツルのパッケージです。
有名なHM6116のひとつ違いで、その場では同じ16kのSRAMということしかわかりませんでした。
ジャンク屋での買い物は一期一会、素性がよくわからなくても即決が基本です。値段も9つ入っていて540円なら仮に使い物にならなくてもいいかなということで購入。HM6116もありましたがそっちはハンダ外し品だったので見送りました。後日もう一度見に行ったらピン表面のハンダムラがそう見えただけのようでした。売れて別のものが再入荷した可能性もありますが。
PC系パーツは久しぶりになります。
シルクによると Media Vision の ProMovie Spectrum 2.0 のようです。
Media Vision はサウンドボード Pro Audio Spectrumシリーズで有名な会社でしたが、他の種類のボードも出していました。これもビデオキャプチャのボードのようです。
81C55の兄弟分の8156を取り上げます。
NECのμPD8156C-2です。1984年製のようですね。
81C55との違いは主に2つです。
まず81C55がCMOSなのに対し、この8156はNMOSだということです。
NMOSの8155やCMOSの81C56なんていうのも存在しましたから、8155/8156があったのを後にCMOS化したというだけの話です。
もうひとつはセレクトの極性、8155/81C55では負論理のCEに、8156/81C56では正論理のCEとなっています。
ちょっと面白いデバイスを入手しました。
メタルパッケージ(TO-72)の3SF11というものです。
まずその型番が変わっていますね。JISの個別半導体命名法によれば先頭の「3」から有効な電気的接続数(つまりピン数)が4、3文字目の「F」はサイリスタを表しています。
4ピンのデバイスというとデュアルゲートのMOS FETが有名です。3SK59なんかが無線関係の記事に使われているのを昔見ました。3SJ型番も少ないながらあるようです。
ホトカプラも多くが4ピンですが、大抵はハウスナンバでJIS,EIAJ登録されたものはあったのでしょうか?
TTLの入力に使われるマルチエミッタトランジスタも4ピンのものがあり得ますが、個別部品は見たことがありません。
それではこの4端子のサイリスタって何でしょう?