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日本計算機 BUSICOM 162 (分解編 その1)
今回からはBUSICOM 162の内部を見ていくことにします。
前回、底には何も無いと思って写真も取らなかったのですが、いざ分解しようと裏返したらいろいろあったので写真を載せておきます。
「OVER CURRENT PROTECTOR」は字の通り過電流保護ですね、今どきは交換不能のヒューズで済ませるところですが、手動復帰型のを使っています。頻繁に作動してしまうからなのか、高価な装置なので買い換えられないからなのか。
「VOLTAGE SELECTOR」は内部にスライドスイッチでもあるのでしょうか。±10%ということは国による電圧の違いではなく、電灯線の電圧降下などの補償用ですね。そういえば昔、電源トランスを買うと1次側にも90V,100V,110Vなんてタップがあったのを思い出しました。
ハーフサイズのフィルムカメラ
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オリンパス製のPen EESというハーフサイズのフィルムカメラが出てきました。
ハーフサイズというのはフィルムの1コマを2分割して撮影するカメラで、画角は通常たて長となり、36枚撮りのフィルムで72枚撮影できます。フィルムと現像が安くつくというメリットがありますが、プリントやスキャンは店によって対応していない場合がある等注意が必要です。
このカメラは小学生のころに父から貰ったものですが、フィルムや現像代が勿体無くてあまり使った記憶がありません。フィルム何本かは撮ったはずなのですが、たしかケチって白黒フィルムを使って現像時にはベタ焼きしてもらって、まともなコマのみ後からプリントしてもらうというスタイルでしたね。
ちなみに「ベタ焼き」というのはフィルムを原寸で細長い印画紙にプリントするもので、インデックスみたいなものです。
日本計算機 BUSICOM 162 (外観編)
デスクトップPC内蔵用 PCカードアダプタ
これはデスクトップPCでPCカードを扱うためのアダプタです。
これが全体、見てわかるように3.5インチのドライブベイに入れるようになっています。
1k SRAM
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今回は1kbit SRAMという、今では冗談のような容量のSRAMです。この中には私が初めて購入したRAMも含まれています。
これは東芝製のTC5501P、256×4bitのSRAMです。データシートを探してアクセスタイムを調べたところ450nsで、TC5501P-1にいたっては650nsとのこと、容量だけでなくアクセスタイムも今から思うと冗談みたいな数値です。
NEC PC-8001mk2-01 漢字ROMボード
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これはPC-8001mk2に挿してあった漢字ROMボードです。
確か型番はPC-8001mk2-01だったと思います。これで16×16ドットJIS第1水準の漢字が入っていました。時期的にJIS78でしょう。
NEC FDC8基板
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先日のPC-8001mk2に挿さっていたボードです。
これはNECのPC-8001, PC-8801シリーズ用の8インチフロッピーディスクのインターフェイスボードです。
中央にFDC (Floppy Disk Controller)のμPD765ACが鎮座しているほかは、74シリーズだけで構成されています。データセパレータも無いので、ドライブ側に搭載されているのを期待しているのですね。
光学式3ボタンマウス
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これは昔、Sunのワークステーションで使われていたマウスですね。
今は珍しい3ボタンのマウスです。UNIXワークステーションの標準的なウインドウ環境であるX Window Systemが3ボタンを前提としていたため、どのメーカも3ボタンのマウスを採用していました。
本当はシステム自体はボタンの数は1つでも2つでも良いのですが、標準(サンプル)設定が3つを前提にしてるソフトウェアが多かったためです。
コードの長さも短いと思いませんか。これは本体に接続するのではなく、キーボードの横に接続するようになっていたためです。
Casio DK-2000 (動作編)
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近所のダイソーでCR-2025を買ってきましたので、早速DK-2000にセットして動かしてみました。
手順どおりに電池交換しましたが、さすがに長期間放置されていたため完全に放電していたのか内容は失われていました。指示通りにリセットボタンを押します。