電磁カウンタ と秋葉原の思い出
またも懐かしいものが出てきました。
これは電磁カウンタと呼ばれるものです。電気のパルスを数えるものですが、今や電子式(液晶やLED表示)に置き換わってしまい、このような機械式は珍しくなりました。
これは3桁のもので、左のボタンを押すことで「000」にリセットすることができます。
またも懐かしいものが出てきました。
これは電磁カウンタと呼ばれるものです。電気のパルスを数えるものですが、今や電子式(液晶やLED表示)に置き換わってしまい、このような機械式は珍しくなりました。
これは3桁のもので、左のボタンを押すことで「000」にリセットすることができます。
今回はPC-8801mk2に内蔵されていたフロッピーディスクドライブです。
5.25インチの両面倍密(2D)のディスクドライブ、容量はフォーマットによって若干変化しますがPC-8801の最も一般的なフォーマットだと40トラック×2 (両面)×16セクタ×256 = 327680バイトとなります。
フロッピーディスクはラベル面を上にして挿入します。
右奥の四角いのがヘッド駆動用のステッパですね。
ヘッドの位置決めは原点(トラック 0)を光センサで読んでいる以外はオープンループ制御になります。
正体不明の真空管が出てきました。
これがそうなのですが、文字等がすべて消えてしまっていて形式等はわかりません。
底のピンは以前紹介した12AX7Aと同じく9ピンで、高さは1.5倍ほどあります。といってもミニチュア管なのでガラスの部分が約75mmです。
これは以前、とある場所で入手した蛍光灯用の電子安定器です。かなり特殊なものですよ。
これが外観、仕様やら結線がいろいろ書かれていて、特殊なものであることがわかります。
先日、大阪のデジットで買った時計用の4桁LEDのピンの調査をして見ました。
これがそのLED、SH2481 BYというのが型番と思われます。店頭には色違いがいくつか並んでいて「BY」の部分が異なっていたのでここが発光色を表しており、このBYは黄色です(実際試してもそうでした)。
店頭POPに「コロンは点灯しません」と書いてあり、本当か確かめるのも買った理由の一つなので、確かめていきましょう。
まずはネットに資料が無いか探してみようと「SH2481」で検索すると何故か女性用下着ばかりが出てきます。検索条件を変えてもなかなか見つからないので諦めて現物を調査することにします。
以前、同じくシャープ製のLX-3210を紹介しましたが、今回のLX-3400は資料も一部残っており動作確認できるかもしれません。
LX-3400はLX-3210よりひと回り大きくなっています。やはり電池とスイッチを接続するだけで時計として動作します。
主な機能は以下のようになります。
せっかく大阪に来ているので日本橋の「でんでんタウン」に寄ってみました。堺筋線が事故で止まっていたので日本橋駅から(本来は恵美須町が最寄り)歩いてみます。
家電など見ても面白くないので「デジット」に行ってみました。最後に行ったのは何年も前ですが、雰囲気は変わっていません。
旅行中に荷物になるものを買ってしまうとあとが大変なので少しだけ。
買わなかったですが、以下のような面白そうなモノもありました。
YD74Cは8インチ片面のフロッピディスクドライブです。直流系電源は信号コネクタに入っているので、こちらはAC電源です。
ピン | 信号 | 備考 |
---|---|---|
1 | FG | |
2 | AC 100V | |
3 | AC 100V |
2-3ピン間にAC 100Vを印加します。
50Hzと60Hzの区別があるので注意が必要です。切り替え方法は、資料を発見したら追記する予定です。
YE-DATA製の8インチFDD、YD74C(1021, 1031)のコネクタです。
今回はちょっと計算機から離れて交流電流計(メーター)です。
入手の経緯に心当たりがないのですが、使うあての無いスペックなので不用品を貰ったのかなと思います。
最大で30Aの交流電流計です。
ディジタル表示のパネルメーターが増えてきてこの手の針式のメーターも少なくなってきました。
左右下側の+ネジはパネルを取り付けているネジですが、中央下に透明の-(マイナス)ネジがあるのわかりますか。これは設置後に針を微調整するためのもので、電流0の状態(できれば端子をショートして)針が0Aを指すように調整します。磁界の影響をうけるので設置環境で調整できるようになっているのだと思います。