CASIO VC-10
これはCASIO製のボイスレコーダ、今でいうICレコーダです。
調べてみると1987年度のグッドデザイン賞を受賞していますね。ということは少なくとも30年前のモノということになります。
カード型LSI録音機ということですが、90mm×60mmはともかく、厚さ10mmというのは今の感覚ではカードとは呼べないですね。
上の辺にはスライドスイッチが並んでいます。 左の「1M」「2M」は何の切替でしょう? 次の「VOL.」は再生音量ですね。「SAVE」「AC」もわかりません。
内部がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか、中を開けてみます。
思いもよらぬものが出てきたり、設計の背景が想像できたりすると面白いなと思っていますが、答え合わせができないので中途半端に終わってしまうことが多いのが残念なところですね。
あくまで好奇心を満たすために行うものですので、過去のものが対象です。
これはCASIO製のボイスレコーダ、今でいうICレコーダです。
調べてみると1987年度のグッドデザイン賞を受賞していますね。ということは少なくとも30年前のモノということになります。
カード型LSI録音機ということですが、90mm×60mmはともかく、厚さ10mmというのは今の感覚ではカードとは呼べないですね。
上の辺にはスライドスイッチが並んでいます。 左の「1M」「2M」は何の切替でしょう? 次の「VOL.」は再生音量ですね。「SAVE」「AC」もわかりません。
10BASE-Tと10BASE-2のネットワークを接続するリピータです。
アライドテレシス製のリピータ MR122Tです。これは10BASE-Tと10BASE-2ですが、MR120シリーズとして10BASE-T, 10BASE-2, 10BASE-5 (AUI), FOIRL(光)間の様々なタイプがありました。
正面には各種インジケータが並んでいます。
昔使っていた調光器が出てきました。なんでこれが「工具・測定器」なのかというと、ハンダごての温度コントロールに使っていたからです。
大型の調光器です、右下をよく見ると「白熱灯1.5kWまで」と書いてあります。ハンダごてなんかに使うのは勿体無いですが、他に使い道も無いので。
近所の飲み屋が改装するときに出てきたのを貰った(拾った?)ものです。おそらく店内の照明用だったのでしょうが、当時私は小学生なので店内を見たことはありません。たしか3台あって1台はすぐにバラしたはずですが、もう1台どこかにまだあるのか捨ててしまったのか。
目盛りに対してツマミが小さいのは手持ちのをつけたからで、本来のものはもっと大きかったと思います。
これはAAUI用の10BASE-2トランシーバ(MAU)です。
AUIのものではコード無しでPC等のリアパネルに直接付くタイプも多いですが、AAUIではコネクタが小さいためかこのようなコード付きしか見たことはありません。
AAUIのコネクタはこのような14ピンの3M MDRコネクタです。AUIと異なりロックも一般的なタイプです。
分解編の3回目はメイン基板です。PC-9801F2については一応今回で最後の予定です。
これがメイン基板の全景、かなり大きな基板なので1/4ずつ見ていくことにしましょう。
まずは右上部分から。
前回はドライブを外すところまでいったので、今回は外した部品をみていきましょう。
外したドライブの上面です。
分解編をお送りしますが、まずは拡張スロットのボードからです。
2枚のボードが挿してありましたが、これは1枚目です。
下2列の左側にはμPD4164C-2 64k×1bit DRAMが18個でパリティ付きの128kBのRAMです。
下から3列目・4列目はμPD4164D-2で同じく64k×1bit DRAMのセラミックパッケージ品、こちらはソケットに入っています。
右下のDL701はディレーラインでしょうか。メーカ製のメモリボードでもDRAMのタイミング生成には遅延回路等が当たり前のように使われていました。
このボードはPC-9801-02系の128kB増設RAMボードにもう128kB分追加されたものと思われます。
今回取り上げるのは「あぷこん」、コンポジットビデオやS端子からの映像をVGAモニタに映すためのアップスキャンコンバータです。
ゲーム機もDVD・BD等の映像機器もHDMIが普通になった現在、あまり使い道がなくなってしまいました。
機能はビデオ・S端子の入力からのスキャンコンバータとVGA入力との切替です。
底面にはラベルがありますが、VCCI・CE・FCCの安規関係とシリアルのみです。定格などはまったくありません。
以前紹介したLBP-A404Eの内部の基板たち、本当はメカ部分も見たいところですが、部屋にトナーばら撒くと大変なので基板のみです。
これはメイン基板と思われるものの表面です。B-to-Bコネクタがいろいろな向きについていて、基板が立体的に配置されていたことがわかります。
少し間があいてしまいましたが、先日のFujitsu Micro 7の中を覗いてみます。
まずはトップカバーを外します。ネジは拡張スロットの底にある2本だけで、周囲はすべてツメのようです。この個体は私の元に来る前にかなり弄られていたようで、フロント側のツメは折れて失われていました。