MCS8085
8755を焼けるようになったので続いてMCS8085を動かします。
MCS8085もやはり 電脳伝説@vintagechips さん作のボードです。
8085+8755+8156の3チップ構成でグルーロジックなどは一切ありません。40ピンのDIPが3つだけというシンプルな美しさがありますね。
これだけで以下の機能を含んでいます。
マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。
8755を焼けるようになったので続いてMCS8085を動かします。
MCS8085もやはり 電脳伝説@vintagechips さん作のボードです。
8085+8755+8156の3チップ構成でグルーロジックなどは一切ありません。40ピンのDIPが3つだけというシンプルな美しさがありますね。
これだけで以下の機能を含んでいます。
何度か書いていますが、デバイス購入時に複数のパッケージが選べる場合は原則としてユニバーサル基板で使いやすいかを基準にしています。そういう意味でシュリンクDIPは避けているのですが...
Z80180-Z80 ADAPTER for SBCZ80は前に組んだPLCC版だけではなくシュリンクDIP用のものもあります。専用基板があるなら避ける理由は無いので買ってみました。
HD64180ZP8、Z80ペリフェラルとの接続を考慮した「Zバージョン」のシュリンクDIP版です。
PLCC版と基本的には同じものなのですが、ピン数(PLCCは68ピン・DIPは64ピン)の関係でアドレス空間は1MBではなく512kBになっています。
早速アダプタを組んでみます。
またもや 電脳伝説@vintagechips さんのボード、SBC1802です。
しばらく前に基板入手していたのですが、SuperHやらH8やらやっていて後回しになっていました。部品はほぼ手持ちでそろったので一気に組み上げたところです。
27256は十分持っているので焼いてもよかったのですが、とりあえず手持ちのROMエミュレータを載せています。
いつものように搭載部品を見ていきます。
Z8S180の最後で触れたSL1960、手に入らないだろうと思っていましたが、なんと入手できました。
Z8S18020VSGのSL1960リビジョンと呼ばれるものです。
これが初期のZ8S180でしたが、Zilogは1997年に改良版をリリースしました。
これだけなら旧版は製造終了になるはずでしたが、新版にはエラッタが見つかりしかも回避困難な場合があることがわかりました。そこで旧版も並行して生産し続け「SL1960」を付けて区別したということのようです。
新旧どちらもZ8S180なのでややこしいことになっています。
デートコードが9818より前までは単にZ8S180とあれば旧版で、新しいものにはSL1919と付けていました。9818以降は新しいものは単にZ8S180で、旧版にはSL1960と付けることになりました。
SH7045ボードも動いたことですし、次はH8でも動かしてみようと何枚か買った記憶のあるAKI-H8を探していました。
最初に見つけたのはH8/3048搭載のこのボード、表面実装のIC以外は未実装のキット版ですね。
未組み立ての状態で説明書や部品一式とともに出てきました。
もう一枚がこちら、H8/3052搭載です。
こちらはほとんどの部品が表面実装になり、コネクタ以外は実装済みです。
なんとかSCIが動くようになったのでUniversal Monitorの移植に取り掛かれます。
SuperHファミリはここで取り上げるプロセッサとしてはモダンな部類ですが、アセンブリで書くとなるとかなり癖が強いですね。慣れるまでは結構てこずりました。
移植の過程で気になった点をいくつか上げてみます。
SuperHの大きな特徴の一つはすべての命令が16ビット長ということです。これはオペコード部の長さではなくオペランドを含めても16ビットということですから、大きな値やアドレスを持つことができません。
即値は一部の命令で8ビットのものがありますが、さすがに8ビット程度では意味がないので絶対アドレッシングは存在しません。
以前お見せしたSH7045ボードを動かしてみたくなってこんなボードを作ってみました。
あのボードは電源さえつなげば動かせるはずなのですが、今さらRS-232よりUSBシリアルのほうが便利、EMILY Boardに接続してみたい、ちょっとした実験などするのにユニバーサルエリアが欲しい、といった理由です。
電源はEMILY Boardから供給しますが、スタンドアローンで動かす場合は右上のコネクタからも+5Vを供給できます。
シリアルポートは写真では見にくいですが左下のところに6ピンのコネクタ(TTL-232R-5V用)を設けてあります。