2016-10-02 22:15 — asano
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先日、秋葉原を歩いていたら許容できる金額で売られていたので買ってしまいました。
大昔の機械式計算機です。これで加減算(可能ですが値のセットの手間が相対的に大きいのであまり実用的では...)、10桁×10桁の乗算、20桁÷10桁の除算が可能です。
完動品ということだったので帰宅後いろいろと試して見ましたが、特に問題は無いようです。
外見的にも左端のレバーが折れたのか接着剤で修復されている以外は良さそうですね。
まだカバーを外していない(壊したくないので外し方はゆっくり探すつもりです)のですが、機械式であることの実感の湧く箇所を探してみました。
左に突き出しているところの裏側です。
レバーにヒビのようなものが見えますね。
これは背面から見たところです。
四角く汚れているところは、おそらく備品シールか何かが貼られていた跡でしょう。糊がカリカリに乾いているので爪でつつくと少しずつ剥がれてきますが、急いできれいにする必要も無いのでそのままにしてあります。
「TIGER CALCULATING MACHINE CO.,LTD.」とあります。「タイガー計算機」は機械の名前であると共に製造メーカの名前でもあるのです。
「H68-21」が機種名、1968年製造開始の最終型です。
各部の説明や操作方法については近いうちに書こうと思います。⇒書きました。
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