SN75188とSN75189
便利なMAX232登場前には定番だったTIA/EIA-232のドライバ・レシーバが出てきました。
Texas InstrumentsのSN75189AN、4回路のレシーバが入っています。
各回路毎にスレッショルドを変更できる点がMAX232などより優れていますが、実際に必要になることはあまり無かったように思います。
こちらはMotorolaの同等品(ってこっちが本家かな)、MC1489Lです。パッケージはセラミックのCERDIPです。
便利なMAX232登場前には定番だったTIA/EIA-232のドライバ・レシーバが出てきました。
Texas InstrumentsのSN75189AN、4回路のレシーバが入っています。
各回路毎にスレッショルドを変更できる点がMAX232などより優れていますが、実際に必要になることはあまり無かったように思います。
こちらはMotorolaの同等品(ってこっちが本家かな)、MC1489Lです。パッケージはセラミックのCERDIPです。
こんなものが残っていました。カセットテープ時代に使っていたメモです。20枚(テープ20本分)ほど出てきた内からいくつかお見せしましょう。
これはデモテープのものですね。
「No.1」はテープにも書いていた管理番号、「(A)」はもちろんA面のことです。テープ1本についてルーズリーフ1枚使って表裏にA面/B面を書いていました。
006, 039, 076 は使っていたテープレコーダでのカウンタ値です。これはレコーダの機種で異なるのでレコーダを変えたらまた調べなおさなくてはなりません。幸い私はこの1台を使い続けたので特に困ることはありませんでした。
次の「bas」はBASICのCSAVEコマンドで保存したものであることを表しています。
だいぶ間があきましたが、GV-MVP/RX2Wと同じPCから取り外したものがまだあります。
これは内蔵用のDVD-Rドライブです。
実はこのPCはDVDレコーダとして使用していたのでDVD-Rを搭載していました。
2011年7月のアナログ放送の停波後は再生用にしばらく使った後は放置されていました。以来レコーダは専用機に任せています。
TEACのDV-W516Eというものです。2006年製ということですからそう古いものではないです。
今日は朝から頭痛がひどくて予定していた部品の買出しは延期...
さて、前に8080とサポートICのところでμPD8080A-Tを取り上げましたがもう一つ調達していました。
これは以前取り上げたμPD8080A-Tです。NECの独自改良版でセラミックパッケージです。1985年製。
これがもう一つの方でμPD8080AFC、1983年製のプラスチックDIPです。
マイコン系のデバイスが多いですが、今回のはビデオ系のものです。おそらく秋月あたりで買ったものではないかと...
新日本無線のNJM2214LとNJM2217Dです。
どちらも22ピンのDIPですが、明らかにピン間隔が異なっています。手前のNJM2217Dは一般的な100mil(2.54mm)、奥のNJM2214LはShrink DIPで70mil(1.778mm)です。このピン数で無理にShrinkにしなくても(小さくしたければ表面実装タイプもある)と思うのですけどね。
NJM2214はVideo On-Screen Displayというものでカラー信号の発生と切り替え回路などが入っています。同期分離回路やパターン発生機能などは無いので単独でOSDができるわけではありません。
見つけて写真撮ったまま忘れていたものがありました。タイムスタンプが2017年11月だったので1年間忘れていたみたい。
SONYのCXK58257ASP-70L、32k×8bitのSRAMでHM62256とピンコンパチです。
先日のSBC6809でPICへの書き込みができることがわかったので保留してあったSBC6800も組んで動かしてみました。
ごくオーソドックスに組み立てています。MC6800は差し替えて遊ぶほどいろいろ持っているわけではないのでZIFソケットにはしていません。
SBC6809ではシリアルのクロックだけPICで生成していましたが、このSBC6800ではCPUクロックもPICで生成しています。面倒な2相クロックを間単に作れるうえに、CMOSなので電圧レベルも簡単にクリアできます。うまいなぁと思うと同時にタイマ回路だけ使ってマイコンとしての機能はほとんど使っていないのでもったいない気もしますね。
MC68A00Pは以前若松で購入したもの、マーキングを消した跡みたいなのがありますが動作しました。
最近は面白いものがなかなか出てこないのですが、これはどうでしょう?
CasioのCMD-50、「腕リモ」と呼ばれていたものです。
腕時計に学習リモコンを組み合わせたというものですね。当時なんとなく面白そうと思って買ってみたのですが、面白そうなだけで実用的には全然でした。結構高かったと思うんですが、ほとんど使っていません。
企画した人は一体どういう状況で役に立つと考えたのでしょう? 悪戯以外に使い道なかったんじゃないかな。
バンドはゴム製のものが付いていましたが劣化してバラバラになってほとんど残っていません。
裏蓋を開けてみました。ここまでは電池交換のために開けることが想定されています。
昨日デバイスを認識してくれなくてPIC12F1822の書き込みができないと書きましたが、単純な設定忘れでした。
PICkit3はデバッガとしても使用するためターゲットへの電源供給はOn / Offできるようになっています。他から電源が供給されているところへこちらからも供給するのはマズいのでデフォルトはOffなのでした。
今回のようにソケット基板を使用する場合はOnに切り替える必要があります。
切り替えたところあっさり書き込みまで進み、SBC6809に実装してみると153.6kHzのシリアル用クロックの出力が確認できました。
2764にはとりあえずテスト用のTESTPOL9(データパックに入っているエコーバックのプログラム)を書いて動かしてみます。
これは一発で動作して、最近国内で調達したHD63C09PとHD63A50Pが生きていることが確認できたのでした。手元に「MC6809」のところで取り上げたMC68B09P 2つもあったのでそれも試してみて問題無しです。