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半導体

82C51 USART

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USBN9602と一緒にこれも出てきました。

TMP82C51AP-10
東芝のTMP82C51AP-10、8251 USARTのCMOS版です。「-10」はクロックの周期が100ns(10MHz)まで短くできることを示しています。
JAPAN「9644」ECIとあることから、1996年製と思われます。

前に取り上げたMSM82C51A-2のクロックは200ns(5MHz)だったのに対して倍になっていますね。

USBN9602

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古いUSBコントローラですね。今ではUSBコントローラ内蔵のマイコンがいくらでもありますが、当時はまだ必要なときに外付けすることも多かったです。マウスに使おうとしたのかもしれません。

USBN9602
National SemiconductorのUSBN9602-28M、Full-Speed対応のデバイス用のコントローラです。半導体(特にIC)の型番の先頭はメーカを表す文字が付くのが多い中、「USBN」と機能名が付くのは珍しいですね。

データシートをざっと読んで特徴を挙げてみます。

Hitachi HD642032 (H32)

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昨日、「近いうちに」と書きましたがやはり忘れないうちに載せることにしました。

HD642032Y20
日立のHD642032Y20、パッケージはセラミックPGAで20MHz版です。「H32/200」の表記もありますね。

これの資料は実はあまり持っていません。ネットで探してもデータシートの類がまったくと言って良いほど出てこないのです。
仕方が無いので国会図書館で当時の雑誌記事を探し、何とか必要最小限の情報を集めました。

Hitachi HD641016

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今回取り上げるのはある有名なプロセッサファミリの兄貴分にあたるプロセッサです。こちらは残念ながら弟と違って無名なまま終わってしまいました。

HD641016CP8
これは日立のHD641016CP8、その8MHz版です。他に10MHz版の写真を見たことがあります。

マニュアル等を見るとMC68000によく似ています。ハードウェア(バス)もソフトウェアもMC68000を知っている人ならそう苦労せずに理解できると思いますね。残念ながら似ているだけで互換性はありません。

一方でMC68000が少なくとも当初は汎用計算機を志向していたのに対し、こちらは組み込み用途を想定しているらしく相違点も多くあります。

3 1/2桁LED表示器

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今日のものは昔買ってしまったもののある理由で使われずにきたLED表示器です。

SL-1495 上面
これがそのLED表示器、写真ではわかりにくいですがよく見ると「1 8:8.8」の3½桁であることがわかります。

さらにこの写真から何故使わなかったかもわかります。
ヒントは下敷きの1cm方眼ですよ。

SL-1495 下面
裏返してみたところ型番らしきものが書かれていました。

LM324 と TA7359

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いつもロジック(それもマイコン関係)が多いので、たまにはアナログのデバイスを取り上げてみます。

LM324N
National Semiconductorの単電源オペアンプ LM324Nです。この14ピンのパッケージに4回路入っています。

「単電源」というのはVEE(負電源)をGNDに接続して使用できるということで、マイコン回路のA/D,D/Aコンバータのバッファ等には便利なデバイスです。

またもや 30ピンSIMM

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またも30ピンSIMMを取り上げたいと思います。2種類が4枚ずつ、計8枚がまとまって出てきました。

4M SIMM 表側
上のものに載っているのはHM514100BS7、4M×1bitのDRAMです。「S」はパッケージがSOJを示しており、他にZIP (Zig-Zag In-line Package), TSOP (Thin Small Outline Package)のものもデータシートには記載があります。このあたりからDIPはなくなってしまったようです。アクセスタイムは70ns、1994年の韓国製です。

下のものはHM514100AS6、同じく4M×1bitのDRAMです。「B」⇒「A」は一つ前のものであることを表しています。製造年も1年前の1993年です。

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