72ピンSIMM 2種
72ピンのSIMMをまた見つけました。Single In-line Memory Moduleで取り上げたものとは違ったパリティの処理がしてあります。
出てきたのはこの2種類、それぞれ2枚ずつです。
上がパリティ付きの8MBのもの、下はパリティ無しで16MBです。
まずは16MBの方からです。右上にDECロゴが見えます。左のラベルから4M×32bit ⇒ 16MBであることがわかりますが、一応確認してみましょう。
自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は
など様ざまです。
特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。
72ピンのSIMMをまた見つけました。Single In-line Memory Moduleで取り上げたものとは違ったパリティの処理がしてあります。
出てきたのはこの2種類、それぞれ2枚ずつです。
上がパリティ付きの8MBのもの、下はパリティ無しで16MBです。
まずは16MBの方からです。右上にDECロゴが見えます。左のラベルから4M×32bit ⇒ 16MBであることがわかりますが、一応確認してみましょう。
便利なMAX232登場前には定番だったTIA/EIA-232のドライバ・レシーバが出てきました。
Texas InstrumentsのSN75189AN、4回路のレシーバが入っています。
各回路毎にスレッショルドを変更できる点がMAX232などより優れていますが、実際に必要になることはあまり無かったように思います。
こちらはMotorolaの同等品(ってこっちが本家かな)、MC1489Lです。パッケージはセラミックのCERDIPです。
こんなものが残っていました。カセットテープ時代に使っていたメモです。20枚(テープ20本分)ほど出てきた内からいくつかお見せしましょう。

これはデモテープのものですね。
「No.1」はテープにも書いていた管理番号、「(A)」はもちろんA面のことです。テープ1本についてルーズリーフ1枚使って表裏にA面/B面を書いていました。
006, 039, 076 は使っていたテープレコーダでのカウンタ値です。これはレコーダの機種で異なるのでレコーダを変えたらまた調べなおさなくてはなりません。幸い私はこの1台を使い続けたので特に困ることはありませんでした。
次の「bas」はBASICのCSAVEコマンドで保存したものであることを表しています。
だいぶ間があきましたが、GV-MVP/RX2Wと同じPCから取り外したものがまだあります。
これは内蔵用のDVD-Rドライブです。
実はこのPCはDVDレコーダとして使用していたのでDVD-Rを搭載していました。
2011年7月のアナログ放送の停波後は再生用にしばらく使った後は放置されていました。以来レコーダは専用機に任せています。
TEACのDV-W516Eというものです。2006年製ということですからそう古いものではないです。
マイコン系のデバイスが多いですが、今回のはビデオ系のものです。おそらく秋月あたりで買ったものではないかと...
新日本無線のNJM2214LとNJM2217Dです。
どちらも22ピンのDIPですが、明らかにピン間隔が異なっています。手前のNJM2217Dは一般的な100mil(2.54mm)、奥のNJM2214LはShrink DIPで70mil(1.778mm)です。このピン数で無理にShrinkにしなくても(小さくしたければ表面実装タイプもある)と思うのですけどね。
NJM2214はVideo On-Screen Displayというものでカラー信号の発生と切り替え回路などが入っています。同期分離回路やパターン発生機能などは無いので単独でOSDができるわけではありません。
見つけて写真撮ったまま忘れていたものがありました。タイムスタンプが2017年11月だったので1年間忘れていたみたい。
SONYのCXK58257ASP-70L、32k×8bitのSRAMでHM62256とピンコンパチです。
最近は面白いものがなかなか出てこないのですが、これはどうでしょう?
CasioのCMD-50、「腕リモ」と呼ばれていたものです。
腕時計に学習リモコンを組み合わせたというものですね。当時なんとなく面白そうと思って買ってみたのですが、面白そうなだけで実用的には全然でした。結構高かったと思うんですが、ほとんど使っていません。
企画した人は一体どういう状況で役に立つと考えたのでしょう? 悪戯以外に使い道なかったんじゃないかな。
バンドはゴム製のものが付いていましたが劣化してバラバラになってほとんど残っていません。
裏蓋を開けてみました。ここまでは電池交換のために開けることが想定されています。
古いナイフも見つかりました。肥後守(ひごのかみ)と呼ばれていた折りたたみナイフです。
表面には「登録 スピード 割込肥後常盛」と彫られています。
本体は薄板を折り曲げただけの簡単な構造です。刃を出すときは電工ナイフのようにつまみ出してもいいのですが、私はいつも右上の突起を利用して出していました。
開いて刃を出したところです。刃をロックする機構などはないので突起のところを親指で押さえて使用します。
先日エアコンを交換した父の寝室ですが、今度は照明が不調になって交換する羽目になりました。
これが外した器具ですね。笠の部分は大きいだけで面白くないので電気のところだけ。
右上の白いカップのようなところが天井に取り付けられていました。
木でできた砲弾型の部分に笠がはまります。中にソケットが入っています。
中の電球ソケットは磁器製のものでした。
電球以外は一度も交換していないはずなので新築当時の約50年前のものと思います。
ZIF(Zero Insertion Force)ソケットは挿入後にレバー操作などでロックする構造のソケットで挿抜時に足を折るリスクが低く、頻繁な抜き挿しが想定されるROMライタなどに用いられます。結構いろいろなタイプを持っていたのでまとめてみました。
定番中の定番は3M/TEXTOOLの緑色のものでしょう。昔はとても高価なものでおいそれとは使えませんでした。最近は安価なものが出回っていますがニセモノっぽいのが多いように感じます。写真のも「3M」と書かれていますが怪しいです。
これはピン数のバリエーションが多いのも特徴です。あと1.778mmのシュリンクとかZIP用なんかもあったはず。