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Universal Monitor コマンド一覧


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Universal Monitor Z8の基本機能が現在対応している全プロセッサで使用可能になりました。

前回はコマンドの概要のみを書きましたが、今回はコマンドラインの形式も書いておきます。

コマンドは原則1文字ですが、PIなどのように2文字のものも一部あります。
<addr>,<offset>といった数値パラメータは16進表記で必要以上の桁数を入力した場合は末尾が使用されます。
英字の大文字小文字は区別されません。
コマンドとパラメータの間・パラメータとカンマの間には空白を入れても構いません。ただし行入力バッファは短いので注意してください。

  • D(ump)
    メモリの内容をダンプします。
    1. D
    2. D <saddr>
    3. D <saddr>,<eaddr>

    1の形式では前回の続きのアドレスから128バイトをダンプします。2の形式ではアドレス<saddr>から128バイトをダンプします。3の形式ではアドレス<saddr>から<eaddr>までをダンプします。
    ダンプ中に何かを入力するとダンプを中断します。

  • S(et)
    メモリの内容を表示して変更します。
    1. S
    2. S <addr>

    1の形式では前回のアドレスの内容を表示し入力モードになります。2の形式ではアドレス<addr>の内容を表示し入力モードになります。
    入力モードでは以下の入力かできます。

    • 16進の値を入力すれば現在のアドレスに書き込み、アドレスを+1します。
    • 「-」(マイナス)を入力すればアドレスを-1します。
    • 「.」(ピリオド)を入力すれば入力モードを終了します。
    • 空行を入力すればアドレスを+1します。

    アドレスを+1/-1したときは新しいアドレスの内容を表示します。

  • G(o)
    プログラムを実行します。
    1. G
    2. G <addr>

    1の形式では前回のアドレスから実行します。2の形式ではアドレス<addr>から実行します。
    実行開始時のレジスタ内容は不定となります。
    AVR版ではこのコマンドはサポートされません。

  • H
    D,S,P,Lコマンドでアクセスするメモリ空間を切り替えます。
    1. H
    2. H <bank>

    1の形式では選択されているメモリ空間を表示します。2の形式ではメモリ空間<bank>を選択します。

    プロセッサ <bank> 説明
    Z8 C プログラムメモリ
    D データメモリ
    R レジスタファイル
    アドレスは下8ビットのみ有効

    この表にないプロセッサではこのコマンドはサポートされません。

  • P(unch)
    メモリの内容をHEX形式で出力します。
    1. P <saddr>,<eaddr>
    2. PI <saddr>,<eaddr>
    3. PS <saddr>,<eaddr>

    1の形式ではアドレス<saddr>から<eaddr>までを前回と同じ形式で出力します。2の形式ではアドレス<saddr>から<eaddr>までをインテル形式で出力します。3の形式ではアドレス<saddr>から<eaddr>までをモトローラ形式で出力します。

  • L(oad)
    HEX形式でメモリにロードします。
    1. L
    2. L <offset>

    1の形式ではデータのアドレス情報に従ってロードします。2の形式ではデータのアドレスに<offset>を加算したアドレスにロードします。
    対応フォーマットはインテル形式(レコードタイプ00と01)とモトローラ形式(S1とS9)です。
    チェックサムは検査していますが、エラーがあってもそのレコードのデータは書き込んでしまいます。


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