27C512
これもいつ何のために買ったのか思い出せないものの一つです。
NEC製のμPD27C512D-20、アクセスタイムは200nsのものです。NECはこのようにプログラム電圧を記載しているものがありました。製造は1988年と思われます。
こちらはTIのTMS27C512-20JL、こちらもアクセスタイムは200nsです。1991年製造です。
27512/27C512は個人的にはあまり使いやすいデバイスとは思っていませんでした。
これもいつ何のために買ったのか思い出せないものの一つです。
NEC製のμPD27C512D-20、アクセスタイムは200nsのものです。NECはこのようにプログラム電圧を記載しているものがありました。製造は1988年と思われます。
こちらはTIのTMS27C512-20JL、こちらもアクセスタイムは200nsです。1991年製造です。
27512/27C512は個人的にはあまり使いやすいデバイスとは思っていませんでした。
先日BDレコーダが不調と書きましたが、結局新しいレコーダを買ってしまいました。SONYのBDZ-ZW2500Mというもの、これまでも2チューナで特に困らなかったので2チューナ、容量は価格差が小さかったので2TBに増やしています。
最近は自動設定が充実しているので設置は簡単なはずなのですが、うちの特殊な事情により一筋縄ではいきませんでした。
HDMI2AVでも書いたようにテレビが古くてHDMI入力が無いのです。これまでもLKV384(今は新しくなってLKV384Proになっているようですが、私の使っているのは「Pro」の付かないほうです)という変換器でコンポーネントに変換して入力していたので今回も行けるだろうと軽く考えていたのですが、意外に手こずってしまいました。
まずは自動で繋がることを期待して接続してみたのですが正常に表示されません。
以前のレコーダは720pで映っていたので手動で出力解像度を設定すれば良さそうなのですが、正常に表示されないとメニュー操作もできません。
今回は予告したとおりHDMI2AVの分解編をお送りします。
基板の表側、左のHDMIコネクタから4対のパターンが繋がっている中央のIT6604EはHDMIのレシーバです。入力はHDMI直結、出力は24/30ビットパラレルのビデオと8チャンネルまでのシリアルのオーディオに対応しています。モード設定等はI2Cバス経由で行ないます。
上にある8ピンのAtmel 24C04Nは4kbitのシリアル(I2C)のEEPROM、パターンをたどるとHDMIコネクタへ行っているようなのでEDIDのROMと思われます。この信号はHDCPにも使われるので33Ωを通してIT6604Eにも繋がっています。
24C04Nの右には「SDA」「SCL」とシルクの入ったランドがありI2Cのテスト端子になっていますが、これは前述のEEPROMとは別系統、デバイスの設定用の内部バスです。
AV2HDMIですが、動作確認も取れているので中を覗いてみることにします。
基板の表面はこんな感じです。コストダウンのためかネジ無しでツメのみなので、ツメが深く噛んでいて開けるのは結構大変でした。
左上のSTM8S00 5K6T6CはSTMicroelectronicsの8ビットマイコン、プログラム用のFlash EEPROMが32kバイト・データ用EEPROMが128バイト・RAMが2kバイトの小型のものです。おそらくビデオICの初期化程度なのでこれでも十分なのでしょう。
一番大きなQFP、MS1850はMacroSilicon社のNTSC,PAL⇒RGBの変換ICのようです。データシートが手に入らないので詳細は不明ですが、ガンマ補正・OSD(On Screen Display)・フレームレート変換・プログレッシブ化などの機能も持っているようです。
またもSCSIボード、TekramのDC-390Fです。DC-390, DC-390Uもあるはずなので揃ってからと思っていたのですが、なかなか出てこないので今回はこのDC-390Fのみです。
Ultra Wide対応で、ホストインターフェイスはPCIです。
コネクタは外付けドライブ用のCN1と内蔵16ビット用のCN2・内蔵8ビット用のCN3と3つありますが、同時に使用できるのは2つまでです。でないとこのボードのところでバスが分岐になってしまいますから。
中央のホログラムシールが貼ってあるのがSymbios製のコントローラ、剥がして確認はしていませんがおそらく53C875と思われます。
左に3つ並んでいるUCC5614DPは9ラインのターミネータです。SCSIの信号は制御用に9本、データはパリティ含めて9または18本なので、2つまたは3つでちょうどになります。
BDレコーダのHDDが一杯になったので一部をBD-REに書き出そうとして半分くらい記録済みのディスクを入れたら「このディスクは操作できません」と表示されて認識しなくなってしまいました。
ディスクを取り出して目視確認しても傷や汚れは見当たりません。HDDにはまだ見ていない番組入っていたのに、書き出すこともできなくなってしまいました。
気を取り直して新品のBD-REを入れても状況は変わりません。レコーダをリセットしてみると直ることがあるという話も聞いたことがあるので試してみましたがやはり駄目です。
最近までBD(R,REではなく市販のソフト)は普通に使えていたのに...
ふとそのBDソフトを入れてみたら、ちゃんと見られるではないですか。ということで手持ちのディスクをいろいろと試してみたところこんな感じです。
今回のものもUVEPROMとちょっと縁のあるデバイスですね。
Texas InstrumentsのTL497ACN、スイッチングレギュレータ用のICです。
トランジスタ・ダイオードを内蔵しているので3つの抵抗(出力電圧の設定用に2つと電流制限用)・2つのコンデンサ(周波数設定用と出力の平滑用)・コイルを接続するだけで昇圧あるいは降圧のDC-DCコンバータを構成できます。容量が足りないようであれば外部のトランジスタをドライブすることも可能です。
反転(負電源の生成)も可能ですがその場合はダイオードは外付けするようにとデータシートに記載があります。内蔵のダイオードは当然同一のダイの上に形成されているので、寄生ダイオードが問題になるのだと思います。
さて、この石が何でUVEPROMと関連しているというのでしょう?
先日ROMプログラマを買いましたが、イレーサも同時に手配していました。
使用頻度は低いと思うので価格優先で買った中国製のものです。中国からの直送になりかなり待たされましたがやっと到着しました。
作りはあまり期待していませんでしたが、想像以上に安っぽい感じですね。
まず本体がプチプチとスポンジ状の梱包材にくるまれているのみで、箱も説明書も無しです。まぁ使い方はわかるので困りはしませんけど。
今日は部品の買出しに行こうと思っていたのですが、トラブル発生で延期です。
最初の兆候に気付いたのは昨日の朝でした。
洗濯をしようとしたのですが水が出ない。横の洗面台もチョロチョロしか出ない。先日の雪と寒さで水道管が凍ったのだろうということで水を出しっぱなしにしていたところ、なんとか洗濯できる程度には出るようになったのでそのまま忘れていました。
午後になって台所の外でなにか水音がするのが気になったのですが、「屋根の雪が溶けて滴っているのだろう」程度に思っていました。
夜、風呂に入ろうとしたら湯を張るのにずいぶんと時間がかかります。そういえば水の出が悪いのも直っていません。
でももう遅いので朝になってから調べることにしました。
ということで今朝になってから状況確認します。
ということは水の通りが悪いのではなく、どこかで漏れている可能性が高いのではないかと思い至ります。ならばと水音のする台所の外を見に行ったら...