マイコン

マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。

Z-80ボード 3号機 (3)

2016-04-27 12:15 — asano

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2枚目の基板はCPUの載ったメイン基板です。


表側、上に2つ並んでいるのはMB74LS05、配線を少し追ってみたところLEDのセグメントドライバのようなのですがオープンコレクタだしアノードコモンのLEDなのかな、でも1枚目の桁ドライバもNPNトランジスタでGNDに引っ張っていたような気が。もしかして漏れ電流で点灯していたのか、時間のあるときに調べてみます。

Z-80ボード 3号機 (2)

2016-04-26 13:29 — asano

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1枚目の基板はキー・LED関係です。


まずは表側、左上に並んでいるICはMB74LS42, MSM4028RS, HD74LS04Pでキー・LEDのスキャンのデコーダ、圧電ブザーのドライバです。入力が共通の負論理のデコーダと正論理のデコーダを並べているのはデコード後の8本を反転するより有利と考えたためでしょうか。

その右に並んでいるトランジスタはLEDのコモン側のドライバ、右上に立っている抵抗群はLEDセグメントの電流制限抵抗です。この抵抗とIC群の間に白っぽく見えるのは圧電ブザー接着の跡。リード線の出ているタイプを付けていたのですが失われていました。上に2本出ている赤いリード線がその名残。

Z-80ボード 3号機 (1)

2016-04-25 16:10 — asano

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自作した Z-80 ボードの3号機。


まずは全体から。基板3枚構成です。

機能については記憶が曖昧なのですが、少なくとも以下の機能はROMに入っていたはずです。

  • モニタ機能
    • メモリ内容の表示
    • メモリ内容の変更
    • メモリ内のプログラム実行
    • シリアルから受信してメモリに書き込む
    • メモリ内容をシリアルに送信する
  • 16進数の電卓
  • キッチンタイマー

あと次のような機能を計画していたように思います。

  • 上記のモニタ機能をシリアルから操作する
  • プリンタバッファ

でもやはりパソコンを持っている状況でこの程度のボードだと、作っているときは面白くてもできてしまうと興味を失うんですよね。残念ながらこれ使って何かをしたという記憶は無いですね。

HD68P05V07

2016-04-18 23:22 — asano

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珍しいピギーバック形態のマイコン、日立 HD68P05V07 です。

左が HD68P05V07、ROMは内蔵しておらず背中にROMを挿すためのソケットがついています。二段重ねにすることからピギーバックの名があります。

右は上に載せられるROM、日電 uPD2732D です。容量は32kbit (4kバイト)、32Mの間違いではありません。汚れているのはこのROMが中古品で、剥がしたシールの糊が残っているため。