Z-80ボード 3号機 (3)
2枚目の基板はCPUの載ったメイン基板です。
表側、上に2つ並んでいるのはMB74LS05、配線を少し追ってみたところLEDのセグメントドライバのようなのですがオープンコレクタだしアノードコモンのLEDなのかな、でも1枚目の桁ドライバもNPNトランジスタでGNDに引っ張っていたような気が。もしかして漏れ電流で点灯していたのか、時間のあるときに調べてみます。
個人的に製作してきたものの紹介です。
電子的なものがほとんどですが、そうでないものも出来るだけ出していきたいと思っています。
回路図、ソースコードなどは出来ればすべて載せたいのですが、以下の理由で難しいものが多いです。
残っていないのではなく、そもそも書かないことが多かったためです。
もちろん仕事ならば書きますが。
特に古いものでは雑誌など掲載のものをベースにしているものがあり、オリジナルと分離できないものは公開できません。
5インチや8インチのフロッピーだったり、PC-9801フォーマットだったりして読むのが難しいものがあります。
2枚目の基板はCPUの載ったメイン基板です。
表側、上に2つ並んでいるのはMB74LS05、配線を少し追ってみたところLEDのセグメントドライバのようなのですがオープンコレクタだしアノードコモンのLEDなのかな、でも1枚目の桁ドライバもNPNトランジスタでGNDに引っ張っていたような気が。もしかして漏れ電流で点灯していたのか、時間のあるときに調べてみます。
1枚目の基板はキー・LED関係です。
まずは表側、左上に並んでいるICはMB74LS42, MSM4028RS, HD74LS04Pでキー・LEDのスキャンのデコーダ、圧電ブザーのドライバです。入力が共通の負論理のデコーダと正論理のデコーダを並べているのはデコード後の8本を反転するより有利と考えたためでしょうか。
その右に並んでいるトランジスタはLEDのコモン側のドライバ、右上に立っている抵抗群はLEDセグメントの電流制限抵抗です。この抵抗とIC群の間に白っぽく見えるのは圧電ブザー接着の跡。リード線の出ているタイプを付けていたのですが失われていました。上に2本出ている赤いリード線がその名残。
自作した Z-80 ボードの3号機。
まずは全体から。基板3枚構成です。
機能については記憶が曖昧なのですが、少なくとも以下の機能はROMに入っていたはずです。
あと次のような機能を計画していたように思います。
でもやはりパソコンを持っている状況でこの程度のボードだと、作っているときは面白くてもできてしまうと興味を失うんですよね。残念ながらこれ使って何かをしたという記憶は無いですね。