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SBC6809E(その2)


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注文していたDRAMが到着したので早速挿し替えてみました。


OkiのMSM3764A-15、今度は国内調達なのでリマーク品を掴まされた可能性は低いはずです。

まずはDIAGSB9Eでテスト、すべてPASSでしたがまだ安心はできません。

続いてBASIC9E_map0_slow.hexを試します。リセットしても何も表示されないので駄目かと思ったら、ワンテンポ遅れて起動メッセージが表示されました。RAM容量の確認でもしているのかな?

BASICで簡単なプログラムを書いて走らせてみます。

問題なさそうなので本題のUniversal Monitorの確認を始めます。

2週間ほど前にはせりん@haserin09さんより少しの変更でSBC6809Eで動いたとの連絡をもらっていました。変更点をUniversal Monitorの配布に加える許可も頂いています。

configファイルで条件アセンブルできるよう修正して取り込みました。具体的な内容はSN74LS783の設定とDRAMのウォーミングアップです。

config対応以外をそのまま取り込んだのが unimon_SBC6809E_map0 です。

$0000~$7FFFがRAMで、その内の$7F00~$7FFFをワーク・スタックとして使用します。$0000~$7EFFは自由に使えます。搭載している64kBのRAMの残りはバンク切り替えでアクセスできますが、RAM全体が切り替わってしまうのでROMに何らかのサポートルーチンを入れておかないといけません。スタック領域も切り替わってしまうのも不便です。

74LS783にはほぼ全域をRAMにするモードもあります。SBC6809EではGALを使うことでこのモードでも最低限のROMとI/O空間を配置しています。これを使うようにしたのが unimon_SBC6809E_map1 です。

$0000~$DEFFがRAMで、その内の$DE00~$DEFFをワーク・スタックとして使用します。

どちらを使う場合でも$DF00~$DFFFにはI/O(ACIA)・$E000~$FFFFにはROMが配置されます。

実は... これ数日前に書いたのですがダウンロードページを直してから掲載しようと思っていて忘れていました。


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