ProMovie Spectrum 2.0
PC系パーツは久しぶりになります。
シルクによると Media Vision の ProMovie Spectrum 2.0 のようです。
Media Vision はサウンドボード Pro Audio Spectrumシリーズで有名な会社でしたが、他の種類のボードも出していました。これもビデオキャプチャのボードのようです。
PC系パーツは久しぶりになります。
シルクによると Media Vision の ProMovie Spectrum 2.0 のようです。
Media Vision はサウンドボード Pro Audio Spectrumシリーズで有名な会社でしたが、他の種類のボードも出していました。これもビデオキャプチャのボードのようです。
81C55の兄弟分の8156を取り上げます。
NECのμPD8156C-2です。1984年製のようですね。
81C55との違いは主に2つです。
まず81C55がCMOSなのに対し、この8156はNMOSだということです。
NMOSの8155やCMOSの81C56なんていうのも存在しましたから、8155/8156があったのを後にCMOS化したというだけの話です。
もうひとつはセレクトの極性、8155/81C55では負論理のCEに、8156/81C56では正論理のCEとなっています。
ちょっと面白いデバイスを入手しました。
メタルパッケージ(TO-72)の3SF11というものです。
まずその型番が変わっていますね。JISの個別半導体命名法によれば先頭の「3」から有効な電気的接続数(つまりピン数)が4、3文字目の「F」はサイリスタを表しています。
4ピンのデバイスというとデュアルゲートのMOS FETが有名です。3SK59なんかが無線関係の記事に使われているのを昔見ました。3SJ型番も少ないながらあるようです。
ホトカプラも多くが4ピンですが、大抵はハウスナンバでJIS,EIAJ登録されたものはあったのでしょうか?
TTLの入力に使われるマルチエミッタトランジスタも4ピンのものがあり得ますが、個別部品は見たことがありません。
それではこの4端子のサイリスタって何でしょう?
このデバイスはオリジナルは Intel、窓付きなのでUV-EPROM入りです。
NEC製のμPD8755AD、1984年製です。パッケージはCERDIPなのでそれほど古い印象はありません。
こちらは東芝製のTMP8755ACです。残念ながら製造年は不明ですが、古そうですね。TMM323Cによく似ています。
UV-EPROMは壊すリスクが高いので予備に追加購入したものです。
誰もがお世話になっているメールへのファイル添付、簡単な操作で可能になっていますが昔は結構面倒なものでした。
メール本文に添付ファイルのデータを単純に結合するだけだといろいろな問題が発生します。
そこで添付したいファイルを専用のソフトウェアでテキスト形式に変換(エンコード)し、これをメール本文(の末尾など)に挿入して送信します。
受信側では添付データ(のテキスト化された)部分を切り出して専用ソフトウェアで元に戻す(デコード)ことになります。
ファイルが大きすぎる(時代によりますが、私が始めた頃は50kBくらいでしょうか)場合には分割・結合の作業も必要でした。
この変換にはいくつかの方式が使われましたが、今ではほぼbase64に収束しています。
ちょっと変わったドライバを見つけました。
昔安かったので買ってみたのですが、ほとんど使っていません。
何に使うものでしょう?
先端部はこんな形になっています。
中心部には軸があって、周囲には突起が2つあります。軸は直径2.5mmといったところです。
こんな先端はトルクスなどの特殊ドライバのキットなどでも見たことがありません。
以前入手したZ8613が完全ではないとわかったので調達したものです。
そのまま忘れていたのですが...
Zilog Z8682PS、ピギーバック品は入手困難なので「ROMLESS」品です。
資料ではZ8681とZ8682が併記となっており、主に次のような相違点があります。
深く考えずにZ8682を買ってしまったのですが、失敗だったかもしれません。7.5Vを用意するのはちょっと面倒です。
パーツ通販のサイトを眺めていたところ、懐かしいキットを発見して買ってしまいました。
諏訪精工舎のSVM9300を使った音声合成のキットです。
ICさえあれば回路はシンプルなので各社から似たようなキットが発売されていました。今回入手したものもデータシート記載の参考回路そのまま基板を起こしてパーツを揃えたといった感じですね。
当時もちろん関心はありましたが、ついに手は出さずじまいです。
1980年代のはじめ頃だったと思うのでもう35年位前の話です。
ちょっと古い水晶振動子を見つけました。
カラーサブキャリア周波数 3.579545MHzの水晶振動子です。数が作られたことで安価で入手しやすかったのでビデオと関係の無い用途にも使われました。PC用のクロックIC(PLLでCPUやPCI用のクロックを生成する)でもこの4倍の14.31818MHzを基準にしているものが結構ありましたね。