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個人的に製作してきたものの紹介です。

電子的なものがほとんどですが、そうでないものも出来るだけ出していきたいと思っています。

回路図、ソースコードなどは出来ればすべて載せたいのですが、以下の理由で難しいものが多いです。

  • 回路図については無いものが多い
  • 残っていないのではなく、そもそも書かないことが多かったためです。

    • どうせ1台しか作らないのだから紙に線を引くのと、実際に配線する手間は大して違わない。
    • バス配線などは書かなくてもわかる(各デバイスのD0同士を接続するなど)。ずらすなど注意を要するところだけメモがあれば困らない。
    • 雑誌などの記事・データシート・アプリケーションノート等を参考にしたところはそれを見ながら配線すればよい。

    もちろん仕事ならば書きますが。

  • 著作権的に公開でない
  • 特に古いものでは雑誌など掲載のものをベースにしているものがあり、オリジナルと分離できないものは公開できません。

  • 古いメディアに入っている
  • 5インチや8インチのフロッピーだったり、PC-9801フォーマットだったりして読むのが難しいものがあります。

  • 本当に失われた

PS/2-USB変換器 (作りかけ)

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作りかけたまま放置していたPS/2-USBのキーボード変換器です。

キーボード変換器
そんなものいくらでも安く売っているのに何で作るのか、と思うかもしれませんが、普通とは逆でUSBキーボードをPS/2ポートに接続するための変換器です。探せば売っていなくはないのですが非常に高価(見つけたのは2万円ほど)です。

何が大変ってUSBキーボードを接続するためにはUSBホストの機能が必要になります。USBはホスト側はPC等に積むから複雑になってもかまわないという思想で作られているようで、ホストは手頃なコントローラも少なく情報もあまりありません。
私は幸いにも仕事でホストのエニュメレーションのコードを書いた経験もあり、何とかなるかと思って作り始めました。

Z80ボード2号機の話

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これまでにZ80ボードは1号機, 3号機, 4号機(MAA-1)と紹介してきました。そう、2号機がまだなのです。今回はその2号機について書いてみたいと思います。

まずこの「2号機」という呼び方です。1号機が最初で4号機が最後(今のところ)なのは確かなのですが、どうも2号機と3号機は製作順序が逆のように思えてきています。でも「3号機」という表記をすでにかなり使っていて面倒なのでこのまま行きたいと思います。

ハンダと線材

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机を買い換えるために一時仕舞っていた電線類を出してきました。

ハンダ
左奥は工作を始めて最初期に買ったものと思います。千住金属のスズ60%径1.0mmのもの、500g巻きですがかなり減っていますね。

右奥は派手なうたい文句に「本当かな?」と思って使ってみたものです。これもスズ60%で直径は0.65mmです。鉛とスズ(かなり古いもので有鉛です)の組成は一般的なものと変わりませんが、特別なヤニが売りのハンダです。

「NASA航空宇宙産業の必需品」は大げさに思いますが、メーカの「日本アルミット」で検索するといろいろと逸話が出てきます。

使ってみると他のものとは融け方というか付き方がだいぶ違っていたように記憶しています。

フライスマシンで削ったモノ

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前にフライスマシンで作ったパネルをお見せしましたが、あれよりらしいモノも出てきました。

アルミを削ったモノ
アルミのブロックを削って作ったモノです。左端の窪みは間違えて開けてしまった穴だと思います。

2つの小さな穴にはM3のネジが切ってあって取り付け用です。

データセパレータ基板がもう一枚

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データセパレータの基板がもう一枚出てきました。

データセパレータ基板
前回のものと似たような構成です。

50ピン側にはDDKの57シリーズコネクタが1つのみなので末端に接続しますが、ターミネータはありません。34ピンコネクタへ直結している信号は3.5/5.25インチドライブ側で終端されることを前提にしています。使わない信号は未終端になりますので途中に8インチのドライブは接続してはいけません。おそらくはPC-286NOTE F, PC-386NOTE A用に製作したものと思います。

自作のデータセパレータ基板 (回路図編-2)

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先日のデータセパレータの回路図、ドライブ構成を変更できるように修正してみました。

回路図
NECのPC-8001, PC-8801, PC-9801シリーズの8インチFDDインターフェイスに3.5インチ・5.25インチのFDDを接続するためのものです。

元は私が25年以上前になにかの雑誌記事を参考に製作したものです。その現物から回路図を起こし、修正を加えました。現在動作確認する環境がありませんので、この回路は動作未確認であることをご承知置きください。

また元々は学生時代に「とりあえず動作すればよい」との前提で製作したものですので、本来必要なものが省略されていたりもします。

自作のデータセパレータ基板 (回路図編)

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以前紹介した自作のデータセパレータ基板について回路図を知りたいとの要望があり、回路図を起こしてみました。

現状の回路図
とりあえず現状の回路図です。数ヶ所明らかにおかしい点がありましたので、そこだけは修正してあります。回路図を見るといろいろと不明だったことがわかってきました。

電流計付き安定化電源 (パネル編)

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作りかけの安定化電源が出てきました。今回はそのパネル周りです。

前面パネル 表側
まずは前面パネルです。

上の窓には4桁の7セグメントLED表示器が2つ、電圧計用と電流計用です。
その下は左から電源スイッチ、電圧調整用のツマミ、電流調整用のツマミ、出力端子になります。「安定化電源(可変式)」の最後で少し書いていた改良版なのですが、「出力を出さずに電圧調整ができない」点の改善は盛り込まれていませんでした。出力端子の上に少し空間があるのでもしかしたら追加するかもしれません。

表示器の穴はフライスマシンで開けたはずなのですが、あまりキレイではないですね。

AVR用ツール

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以前AVRマイコンの開発用に製作したものなのですが、何をするものなのかわからなくなってしまいました。

AVRツール
自分で作っておきながらわからなくなるとはマヌケな話ですが、憶えているのはパラレルプログラミングによってどこかのFuse bitを書き換えるツールだということだけです。

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