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管入りCdS


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CdSといえば円盤形が一般的ですが、こんな形状のも出てきました。


材質不明ですがこのように管に封入されています。中には不活性ガスでも入っているのかな。

受光面が櫛状になっているのは一般的なものと一緒ですね。上下のクリップのような金属が電極です。


裏側はこんな感じになっています。

左の線が下の電極に、右の線が上の電極に接続されています。

型番等は一切不明で詳細は分かりません。試しにテスターで抵抗値を測ってみると、暗所(金属缶の中)では2MΩ以上、直管型LEDライトの至近では300Ω程度まで下がりました。CdSはこの変化の大きさが特徴です。他にも無極性なことや比較的電流を流せるなどホトトランジスタなんかよりよほど扱いやすいのですが...

ところでこの管入りのタイプ、用途は何だったのでしょう?

防水にしたケースから突き出させて使うには良さそうですね。街灯の自動点灯など屋外で使用する機会は多そうですが、違うかな。

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