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電気系のパーツ・モジュール等
ただしPCパーツはPC、半導体は半導体をそれぞれ参照してください。

ステッピングモータ

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今回出てきたのはステッピングモータ、数個ずつ2種類ありました。

ステッピングモータ
2種類を並べてみました。サイズはほぼ一緒ですが、軸とフランジの関係が逆ですね。細部もいろいろと異なっています。

ステッピングモータの他、ステップモータ・ステッパ・パルスモータなどとも呼ばれます。同期電動機の一種で入力するパルスの数に比例して回転するのでオープンループ制御でも正確な位置決めが可能です。反面、高速回転には向きません。

SIMM ふたたび

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SIMMは前にも書きましたが、今回見つけたのはおそらく最も小容量のSIMMだと思います。

256kB SIMM
30ピンの256kB SIMM、これより小さな64kBとか16kBなんかは見たことありませんね。

構成は256k×8bitなのでバス幅に応じて2枚とか4枚単位で使用します。PCマザーボード等ではSIMMスロットが8つとか並んでいるのが普通でした。

豆電球

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豆電球は乾電池とならび小学校の教科書にも登場する誰もが知る電気部品ですが、家庭用の白熱電球が次々と生産終了になる中いつまで残るのでしょうか?

豆電球
これはジャンク箱の中から発見した豆電球、ねじ込み式ではなくバヨネット式です。

バヨネットとは本来は「銃剣」を意味しますが、電気の世界では挿して数十度回転させることでロックするコネクタを指します。BNCコネクタなどがそうです。ネジのようにグルグル回す必要が無く迅速に脱着できるのが特徴です。

何かを分解してソケットごと取ったものだと思いますが、ソケットの方は未発見です。

「FK8V0.3A」と刻印があり、定格が8V 0.3Aであるとわかります。

Sharp LX-3210

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以前、資料が見つかるまでオアズケと書いたLX-3210クロックモジュール、ある方より資料の提供を得られましたので動かしてみました。

LX-3210
30年以上経過していると思われますが問題ありませんでした。「10」の上の緑のシミのようなものがちょっと気になりますが...

左の「PM」はもちろん午後のことですが、「AM」表示はなく数字だけの表示になります。右上の「ベル」はアラームが設定されていることを示しています。

ヒロセ 角型コネクタ

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今回は小物、ヒロセの角型コネクタです。

ヒロセ S-1308
ヒロセの1300シリーズの角型コネクタ、これは8ピンのソケットなのでS-1308です。

1980年代にある程度以上(家庭用テレビではなく専用のカラーディスプレイ使用)のパソコンを使っていた人ならば見たことあるのでは無いでしょうか。カラーディスプレイのデジタルRGB入力に使われていたコネクタです。

とにかく頑丈で大きなコネクタで、何でこんなものを採用したのか疑問に感じたものです。背景の1cm方眼と比べるとその大きさがわかると思いますが、これでたったの8ピンです。

1-2, 5-6間の間隔を広くして逆挿し防止にしています。

PLCCとLLCCのソケット

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HN27C4096ACC-10のところでLeaded Chip CarrierとLeadLess Chip Carrierが(特に略称だと)わかりにくいと書きました。両方のソケットが見つかったので載せておきます。

まずはLeaded Chip Carrierからです。

PLCCソケット 上面
これは68ピンのPLCCソケット、AMP製のものです。

端子は側面で接触します。底には丸い柱のようなものがあって少し浮くようになっています。
左手前と右奥の角のところに溝があるのはここに工具を入れて抜くようになっているためですね。矢印はデバイスを挿入する向きを示すもので、1ピンになります。

キャラクタLCDモジュール

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今では当たり前になったキャラクタLCDモジュールですが、これはまだ珍しかった頃のものです。

キャラクタLCDモジュール 表側
幅が20cmほどありますからかなり大きなモジュールです。文字数は40字×2行だったように思いますが、記憶が曖昧です。動作させられればわかるんですけどね。

電磁カウンタ と秋葉原の思い出

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またも懐かしいものが出てきました。

電磁カウンタ
これは電磁カウンタと呼ばれるものです。電気のパルスを数えるものですが、今や電子式(液晶やLED表示)に置き換わってしまい、このような機械式は珍しくなりました。

これは3桁のもので、左のボタンを押すことで「000」にリセットすることができます。

YE-DATA YD-580 1354

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今回はPC-8801mk2に内蔵されていたフロッピーディスクドライブです。

YD-580
5.25インチの両面倍密(2D)のディスクドライブ、容量はフォーマットによって若干変化しますがPC-8801の最も一般的なフォーマットだと40トラック×2 (両面)×16セクタ×256 = 327680バイトとなります。

フロッピーディスクはラベル面を上にして挿入します。

右奥の四角いのがヘッド駆動用のステッパですね。
ヘッドの位置決めは原点(トラック 0)を光センサで読んでいる以外はオープンループ制御になります。

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