豆電球

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豆電球は乾電池とならび小学校の教科書にも登場する誰もが知る電気部品ですが、家庭用の白熱電球が次々と生産終了になる中いつまで残るのでしょうか?

豆電球
これはジャンク箱の中から発見した豆電球、ねじ込み式ではなくバヨネット式です。

バヨネットとは本来は「銃剣」を意味しますが、電気の世界では挿して数十度回転させることでロックするコネクタを指します。BNCコネクタなどがそうです。ネジのようにグルグル回す必要が無く迅速に脱着できるのが特徴です。

何かを分解してソケットごと取ったものだと思いますが、ソケットの方は未発見です。

「FK8V0.3A」と刻印があり、定格が8V 0.3Aであるとわかります。

Intel 8256

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今回はIntelのペリフェラルICの中でも知名度の低い8256を取り上げてみたいと思います。

Intel 8256
これはIntelのP8256AH、Multifunction Universal Asynchronous Receiver-Transmitter (MUART)と呼ばれているものです。

付近の番号には8251 USART, 8253/8254 PIT, 8255 PPI, 8257 DMAC, 8259 PICと有名なデバイスが多い中、この8256 MUARTはあまり知られていません。私も今回調べて初めて知ったくらいです。

NEC N9826-11 キーボード

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NECの大型キーボードがもう1枚見つかりました。

N9826-11 上面
前に紹介したN5255-52Aとそっくりです。外からわかる違いは「実行 / 送信」キーが「ADVANCE」に、「STOP」キーが「ATTN」に変わっているくらいでしょうか。どちらもキー前面には「実行 / 送信」「STOP」の表記があります。

ファンクションキー上のガイドも異なっていますが、これはもともと用途に応じてシートを交換するようになっているものなので違いといってよいものか?

EPSON HC-88 (分解編)

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例によってこのHC-88も中を見てみましょう。

本体 裏ブタを開けたところ
本体の裏ブタを開けたところです。シールドのためのシートがあって基板はよく見えません。2ヶ所シートがめくれているのは外からアクセスできるところです。

左上の大きなネジ(マイナス)を外すとシートを開けることができます。このネジは中にバネが仕込んであり、おそらく導通をしっかりとるためと思われます。
右上の空間はメイン電池の入っていたところ、その左の小さな基板はマイクロカセットデッキです。

カラー複合機が到着

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HC-88の途中ですが、またも割り込みです。前から買いたいと思っていた複合機を購入し、昨日到着しました。

MC363dnw
買ったのはこれ、OKIのMC363dnw A4カラー対応のものです。

検討を始めたのは1年ほど前でしょうか、使っているプリンタのLP-7700Rの給紙エラー・ジャミングが増え始めたのがきっかけです。数枚なら特に問題ないのですが、仕事の資料など枚数の多いものを両面プリントしているとジャミングが多発するのです。

それまでの使用実績と今後の予定から以下のような条件で候補を探しました。

EPSON HC-88 (続・コネクタ編)

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今回はコネクタ編の2回目ということで、フタで隠されているものを開けていきます。

システムバス
背面左側のフタを開けるとシステムバスのコネクタがあり、日本語処理ユニットとリボンケーブルで接続されています。リボンケーブルなど使わずに直接コネクタで接続すればよさそうですが、浮動型コネクタのいいものが無かったのでしょうか。

ここには日本語処理ユニットの代わりに、ユーザが回路を作れるユニバーサルユニットを接続することも出来ました。一方、オペレーションマニュアルp.23には「注:日本語処理ユニットを取り外して使用すると、動作は保証されません。」という一文もあり、このシステムバスの扱いがよくわかりません。

Casio OR-208

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HC-88のコネクタ編の続きを予定していましたが、ACアダプタの捜索中に見つけたカートリッジを先に紹介したいと思います。

OR-208 表面
カシオ製のMSX用8kB増設RAMカートリッジ OR-208です。

MSXのメモリは16kBを単位として管理されているので8kBというのは特殊なもので、8kBしか搭載していないPV-7などを16kBまで拡張する専用となります。「ご注意」に書かれているのはそういうことです。

私のPV-7は本体を改造して8kB⇒32kBにしていたので、不要になったはずです。

EPSON HC-88 (コネクタ編)

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予告どおり今回は外部コネクタ編をお送りします。その前にマニュアルも2冊ありました。

マニュアル
出てきたマニュアルは以下の2冊です。

  • HC-88タッチ16 オペレーションマニュアル
  • HC-88 BASICリファレンスマニュアル

もう何冊かワープロ等のソフトウェアのマニュアルもあるらしいのですが見つかっていません。そもそも入手していない可能性もあります。

パラパラと読んでみましたが、さすがに当時のマニュアルは使い方だけではなくハードウェアの情報なども記載されています。

それでは本題の外部コネクタを見ていきましょう。

EPSON HC-88 (外観編)

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手放した憶えは無いのにずっと発見できないでいたHC-88、やっと見つけました。

HC-88 カバー付き
箱の中で発見したときもこのカバーが付いた状態でした。

EPSON純正のこのカバー、手前側の左右に隙間があるのが気になりますね。「EPSON」の文字もなぜか逆さになっています。

HC-88 キーボードカバー付き
こげ茶色のカバーを外すとこんな感じになります。

Sharp LX-3210

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以前、資料が見つかるまでオアズケと書いたLX-3210クロックモジュール、ある方より資料の提供を得られましたので動かしてみました。

LX-3210
30年以上経過していると思われますが問題ありませんでした。「10」の上の緑のシミのようなものがちょっと気になりますが...

左の「PM」はもちろん午後のことですが、「AM」表示はなく数字だけの表示になります。右上の「ベル」はアラームが設定されていることを示しています。

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