2019-08-31 22:11 — asano
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今月も本ばかりですね。本以外も買っていないわけではないのですが、リピートだったりネタにならないものばかりなので。
主に第二次世界大戦中の航空機に関するちょっと変わった話を集めたものです。著者の飯山幸伸氏は類似の航空機関係の書籍を20冊以上出されています。詳しくは~を参照、的なのが時々出てくるので持っている人はすぐ見られるようにしておくと良いかもしれません。
個人的には「第7章 航空先進国で活躍した複葉機」が面白かったですね。日本の零式水上観測機やイギリスのソードフィッシュ雷撃機が有名ですが、アメリカやソ連などにもありました。
今さらですが...
最近ネット連載されているのを見かけて、それで過去のも読んでみたくなってしまいました。大半はネットでも読めるのですが、書き下ろしの分も読みたかったのと、やはり紙で持っていたくて買ってしまいました。
読んでいて結構「うん、うん」とうなずいてしまう話が多いですね。
続刊も少しずつ買っていこう。
高校時代、免許とって開局していたころは時々買っていたのですが、それから30年ほどご無沙汰でした。
それを久々に買ったのはゾルゲ事件の記事が載っているらしいと聞いたからです。
ゾルゲ事件の記事というと一般的には社会的なものが多いと思いますが、この雑誌に連載されるわけですからそういう内容ではありません。前号である8月号にはどう部品を調達してどんな無線機を作ったかを考察しています。真空管を交流のまま使っていたり、800V配線がむき出しだったり、今の常識で考えるととんでもない代物ですね。
この9月号は運用についてですが、こちらも回路的に無理をしているので長時間の連続送信はできない(発見されるリスクもある)、送信と受信はまったく異なる周波数を使っている、など興味深い話が多かったです。
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