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Intel Celeron 333/66


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Slot 1 時代のIntel Celeronが出てきました。


カードエッジのところにピン番号としてA1, A73, A74, A121とあるのでこちら側が「表側」だと思うのですが確証はありません。
ファンに「Intel」ロゴが付いていることから、ヒートシンクとファン付きの「Intel boxed processor」でしょう。日本語でも名前があった気がしますが、今見ている資料が英語のデータシートなのでそのまま記載しておきます。よく見ると小さな字で「SANYO DENKI」表記もあり、あの山洋電気のファンが使われているとわかります。


反対側は基板むき出しです(表もむき出しなのですがほとんどヒートシンクに覆われているのでむき出しの印象は少ないです)。こちらのピン番号はB1, B73, B74, B121なのでやはりこちらが「裏」なのでしょう。
「intel」「celeron」の表記はありますが、型番が見当たりません。写真左のシルクで四角く塗られているところに「98340423- SL328」「333/66 MALAY」とありマレーシア製の333MHz版とわかりますが、半導体らしい番号はありません。データシートにも記載は無いので「celeron」+周波数で呼ぶのが正式なのだと思います。
そういえば数字の型番だと商標にならないとかで「Pentium」などの名称に移行したのでしたっけ。

ちなみに私はこの頃からCPUの乗せ替えをあまり行わなくなりました。
頻繁に載せ替えたくなるほど性能に不満がなくなってきたことと、不満が出てきた頃にはマザーボードやらメモリやら多くを交換する必要がでてしばらく我慢してしまうためです。
ですからPentium II 以降のコレクションはあまりありません。

2016-09-19 追記:
データシートをよく読んだところ、ファンのある側(A1~A121)が「Primary Side」、反対側が「Secondary Side」と書かれていました。


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