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先日のダイヤフラムポンプ、中を見てみたくて開けてみました。
開けると水密を維持できなくなるリスクありますが、実は3個あるので一つくらいダメにしてもいいやと実行します。
とりあえずトルクス(T10)のネジを4本抜きます。バネか何かが弾けて飛んで行ってしまうのを心配して指で押さえながら慎重に抜きましたが、特にそのようなことはありませんでした。これは再組立ても容易かもしれません。
上の写真は黒いカバーをめくったところです。
ポンプ部分はお重のような構造になっています。これはもう一段下を開いたところです。
黒いゴムシートが挟まっており、これが一方向弁を構成しているようです。おそらく中央の円形部分が弁で周囲はガスケットとして機能させているのだと思います。左右の弁は逆方向になっていますね。
通水して動作試験をした水滴が残っています。
左側の黒い幕がダイヤフラムでしょう。モータによって上下します。これも周囲部分がガスケットを兼ねているはずです。
弁のシートさえズレないよう気を付けて組み立てれば動作しそうです。
最後にダイヤフラム駆動部も見てみます。ここのネジはT6でした。
モータ軸に偏芯カムを付けて往復運動にしているようです。
奥のネジでモータも外せそうですが、見たいところは見れたのでここまでにしておきます。
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