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SCSIケーブル (フル-ハーフ)


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最近あまり使うことの少なくなったSCSIケーブルです。


左側はよく使われていたコネクタですが、規格では規定されていなかったはずです。右はSCSI-2で規定されたコネクタです。

総延長が長くなると不安定になることも多く、私はこのような短いケーブルを好んで使っていました。


大きいほうのコネクタ、アンフェノールコネクタと呼んでいました。他にもマイクロリボンコネクタとか型番から「57シリーズ」等とも呼ばれるようです。
SCSI以外だと36ピンがプリンターに使われていましたし、昔のNEC製パソコンのプリンタポートには14ピンが使われていました。
GPIBのコネクタもこれですね、ロック機構は異なりますが。


これはSCSI-2で規定されたコネクタ、ピンが折れやすいので要注意です。
D-SubハーフピッチとかHDB50とかいろいろ呼ばれていましたが、どれも通称でしかないはず。今回調べたところ本多通信工業のPCS-XEシリーズコネクタというのが正式名称らしいとわかりました。でも一般には通じそうもないですね。


これは主にPC-9801界隈で使われたものです。
上のとどこが違うかわかりますか?


これは端子がピン状ではなく、板状の樹脂の側面にあります。でも端子以外は形状も大きさもそっくりなのでパッと見ではわからなかったりします。

こっちのコネクタも調べてみました。3MのMDRシステムコネクタというのだそうです。


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