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フロッピーディスク


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今回はフロッピーディスクです。


各サイズから適当に1枚ずつ選んでみました。左から8インチ、5.25インチ、3.5インチ。マイナーな2インチとか3インチなどは残念ながら持っていません(多分)。


3.5インチは馴染みのある方も多いと思います。ラベルに書かれている「NLITH」「KATALITH」というのが時代を感じさせますね(どちらも25年位前のPC-9801のゲームです)。これは2HDなので容量は1.2MB(MS-DOSの場合、DISK BASICフォーマットだと1MB )くらいになります。


これは5.25インチ、「5インチ」と表記されることも多い(3インチはマイナーながら存在するので3.5インチを「3インチ」と略すのはNG)です。「簡易日本語ワープロ」ということはPC-8001mk2のDISK BASICフォーマット、2Dなので容量は320kBになります。
私がはじめて使ったフロッピーディスクは中学校の技術科準備室にあったPC-9801Fの5インチ2DDのものです。この頃はパソコンメーカが純正ディスクというのを販売していまして(もちろん他社製でも動作します)、確かNECの純正が10枚で2万円近くしました。中学生にそんなものは買えないので5人で2000円ずつ出しあって富士フイルム製の10枚1万円のを買って2枚ずつ分けた記憶があります。


これはエンベロープから出したところ。真ん中の大きな穴がスピンドル(回転軸)で、ドライブへ乱暴にセットするとセンターが出ずにディスクが皺になる(俗称で「ワカメになる」と呼ぶ)ので注意が必要でした。下の長円形のところがヘッドが当たる穴でムキ出しなので触らないようにする必要があります。スピンドルの右の小さな丸穴はインデックスホールといって回転するディスクの原点出しのためのもの。
ラベルの右側にある切り欠きはライトプロテクトのためのもので、この切り欠きを遮光シールで塞ぐと書込み禁止になります。3.5インチではスライドするだけなので、シールを用意しないといけないのは不便に感じますが、8インチはもっと大変(下記参照)でした。


これは8インチのもので、ここまで来ると知らない人が多いかもしれません。ラベルの表記から想像するにこれもPC-8001mk2で使用していたものと思います。


エンベロープから出したところ、大きさと容量以外は5.25インチとほぼ一緒(もちろん8インチが先)ですが、大きな違いが2つあります。

一つ目はインデックスホールの位置で、片面ディスクと両面ディスクで穴位置が異なっています。正確に書くと内部で回転している円盤の穴は一緒で、ジャケットの穴位置が違っています。片面用ディスクでも磁性体は両面に塗布されているのでジャケットの穴を開けるパンチと片面用の穴を塞ぐシールが売られていたらしいです。私は持っていません。

2018年6月24日 追記:
両面対応のドライブでは片面用と両面用に2つのセンサがありました。どちらでインデックスホールを検出するかで挿入されているディスクが両面かどうかを判定するのです。TWO SIDE信号はこのためのものです。

二つ目はライトプロテクトで5.25インチとは論理が逆です。つまり新品のディスクは遮光状態で書き込み可能なんです。シールが貼ってあるわけではなくて切り欠きそのものがないので、プロテクトするためにはパンチで切り欠きを作る必要があるのです。このパンチも残念ながら持っていません。

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