現在地

中古PCを調達


テーマ:

カテゴリー:

前回も書いたようにHDDを換装後にReactOSのインストールに手こずっていますが......

工作デスク付近にはこれしかPCが無いので、何とかしないとマイコンボード用のターミナルにも事欠く状況です。

元々のWindows 7を再インストールしようにもリカバリーディスクを紛失してしまっています。ノートPCはWindows機は無いのでターミナルだけならともかく、ROMライタ等の使用には利用できません。

別の場所にあるWindows 10機を移設しようかとも思ったのですが、中古のWindows 10機なら1万円ちょっとだったので1台買ってしまいました。富士通のESPRIMO D587/RXです。

とりあえず最低限必要なソフトウェアをインストールしました。

TeraTerm

これまで(シリアルポート専用にしていたこともあって)古いものを使い続けていたのですが、この機会に最新の4.106にしました。

MiniPro(TL866A

ROMライタです。公式サイトから最新の6.85をインストールしました。

が、起動すると何故か以下の警告ダイアログが表示されてしまいました。

あわてて以前のバージョンを確認したところ同じ6.85でした。今までこのようなダイアログは見たことが無いので正規品として認識されていたはずなのですが、なにが違うのかはまだわかりません。

ネットを探すとちょっと不安になる情報も見つかりました。正規品以外でバージョン6.82を使用すると「文鎮化」するらしいのです。一応回復手段はあるみたいですが。

不安を覚えつつもダイアログを閉じれば使えるみたいです。

AVRWRT3

これは大阪の共立エレショップで買ったAVRライタですね。

これも公式サイトからインストールしようとしたのですが、USBドライバがインストールできません。どうやらドライバに書名がされていないらしく、Windows 7までは警告が出るだけで強行できたのがWindows 8以降は出来なくされてしまったようです。

探すと手間はかかりますがインストールできなくはないようです。Windows10で署名なしドライバ をインストールする方法に沿ってやってみます。

すると最初のbcdedit /set TESTSIGNING ONから失敗してしまいました。セキュアブートが有効になってしまっているようです。UEFIセットアップから無効にします。

UEFIならセットアップ画面のGUI化もできるはずですが、このPCは従来と同じようなテキストメニューになっていました。個人的には「こんなとこ凝らなくても」と思っているので全然OKです。

続いて「ドライバー書名の強制」を無効化するに進みます。ここはブラウザを参照しながらの操作はできないのでプリントするか他のPCで見ながらやるのが良さそうです。

スマートスクリーンの無効化は設定が見当たりませんでしたのでスキップしましたが特に問題ありませんでした。管理者権限持っていたからかな。

これで再度ドライバーのインストールを試みたところ無事インストールできました。

AVRWRT3のアプリケーションの方はインストーラは無いのでフォルダをどこかにコピーしておきます。

SG-Writer II

例のディスコンになってしまったSG-8002シリーズの書き込み器です。

これのソフトウェアは特に小細工をすることもなく入りました。

ただ確認(デバイスは貴重なので必要になるまで実際の書き込みはしません)しようと取り出したところ、なんかカラカラ音がします。開けてみたところ基板を固定しているネジとスペーサが外れて転がっていました。これについては後日記事を書こうと思っています。

とりあえず作りかけのボードに必要そうなものは準備できたと思うので再開できそうです。

ReactOSもまだ諦めていませんよ。


コメントを追加

Plain text

  • HTMLタグは利用できません。
  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 行と段落は自動的に折り返されます。
※ コメントは原則公開です。個別のご相談などは「ご意見・ご要望」からお願いします。