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準出土品

準出土品

出土品が自宅から出てきたものなのに対し、こちらは自宅以外で見つけた掘り出し物たちです。

Z573M

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これには手を出すまいと思ってきたのですが...

誘惑に負けて買ってしまいました。


いわゆる真空管の一種ですが、厳密には真空ではなくネオンなどのガスが封入してあります。

Z573Mというのが型番、WFがメーカーだと思うのですが、Z573Mで検索するとメーカーとしてRFTというのも出てきます。これらの関係はどうなっているのでしょうか。

MSM85C154

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前回に引き続きピギーバック品をもう一つ。


沖のMSM85C154です。

対応するマスクROM品はMSM83C154で、これは80C51の拡張版です。本家のIntelは開発用としてはUV-EPROM内蔵の8751/87C51を用意していました

ROM無しタイプはI/Oピンが減ることもさることながらROMへの配線が面倒ですし、UV-EPROM内蔵タイプは専用ライタやアダプタが必要になるので、個人的にはピギーバックタイプは好きですね。ROMエミュレータを使えるのもメリットです。

uPD78CG14E

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またちょっとレアなパッケージのマイコンを入手しました。


NECのμPD78CG14E、μPD78C10のピギーバックタイプです。

μPD78C1xシリーズの開発用で、他にUV-EPROMまたはOTP ROM内蔵のμPD78CP14というのも存在します。OTP ROMのは少量生産用ですね。

マスクROM品のROM容量は4kB/8kB/16kBですが、このμPD78CG14Eに載せるROMはなぜか27C256相当品と指定されています。A14に対応するピン27はVSS固定になっていますから前半16kB分しか使えません。

HP 1820-1692

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Twitter で存在を知って調べてるうちに、面白そうだ... 欲しい... 買おう... となって買ってしまいました。


HPの1820-1692、他にクロック(と電源電圧)の異なる1820-1691というのも存在します。

以前取り上げた1820-2151のような他社品のHP型番ではなく独自デバイスのようです。製造を他社に委託している可能性はありますが...

User's Guideを読んでいくとハード的にもソフト的にもかなり変わったプロセッサであることがわかります。

まずはハードウェアの特徴から。

КР1016ВИ1

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今回もまた買ったまま忘れてたデバイスになります。


「КР1016ВИ1」キリル文字なのでどう読んでよいか困りますが、英字だと「KR1016VI1」になるようです。

入力方法もわからないので最初は「キリル」と入力・変換して探していました。IMEパッドの文字一覧から探す方がちょっと楽ですね。

でもそんなことより気になるのは左右の大きな穴ではないでしょうか。

断面の様子からは後からエンドミル等で切削したのではなく成形の時からこの形状らしいことがわかります。一体何の目的でこんな形状になっているのでしょう?

SN74LS783

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74シリーズの変り種(その4)で取り上げた74LS783の現物を入手しました。


なんでこんなものを調達したかというと、これを使用したルーズキットが発売されたことと、そこでUniversal Monitorを動かしてみたいと思ったからです。

キットの方はあっという間に売り切れてしまったのですが、海外調達で時間のかかるSN74LS783をとりあえず手配したのでした。

その後キットの方も無事に入手できました。

1983年製という割には奇麗すぎる気がするのはちょっと心配です。

74シリーズ再び

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通販で部品買っていると「あとちょっとで送料無料」や「どうせ送料払うなら」などでつい余計なもの買ってしまうんですよね。というわけで今回はμPD7807のついででうちに来ることになった石たちです。


まずはTIのSN74L71N、1972年34週の製造です。

パッケージの両端が切断したようになっているのはまさか多数並べた状態で成型しているのでしょうか。あまりメリットが思いつかないのですが。

uPD7807

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uPD78C10ボードでμPD7807もいけそうと書きましたが、現物を入手しました。


μPD7807CW、1988年36週の製造ですね。パッケージはシュリンクDIPの64ピンです。

ボードを作ったころから探していたのですが、出品が少なく高価だったりして半ば諦めていました。ところが国内ショップの新着情報を見ていて偶然発見、eBayのほぼ半値だったので即購入したのです。

ハードウェア的にはピン配置はμPD7810/μPD78C10と大差はありません。

63ピンがCMOSのμPD78C10では低消費電力モードへ移行させる機能であるのに対し、μPD7807, μPD7810では内部RAMのバックアップ電源ピンになっています。

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