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半導体

水晶発振器

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プラスチックDIPの発振器もありました。

SG-531
SG-531の16.0MHzのものです。

これにはピンが4本しかありませんが、ピン番号はどうなっているのでしょう?

メーカ資料によると1,4,5,8ピンとなっていました。8ピンのうち2,3,6,7が欠けているという扱いのようですね。

もう一種類あります。

Altera EPM5000シリーズ

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珍しい紫外線消去タイプのPLDが出てきました。

EPM5032DC-15
これはAlteraのEPM5032DC-15です。パッケージは消去用の窓付き28ピンDIPで、300mil幅のスリムですね。

MAX5000(型番はEPM5???)シリーズのPLDで、マクロセル数32の最小のタイプになります。

EPM5032 裏側
裏面にもマーキングがありました。タイ製のようです。

Yamaha YM3438

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毎度のことながら、いつ何処で買ったものなのか記憶にありません。

YM3438
ヤマハのYM3438、FM音源のデバイスです。

系譜を遡ると大元はGIのAY-3-8910 PSGですが、AY-3-8910とこのYM3438には共通点はありません。AY-3-8910は多くのパソコンに使用されました。

AY-3-8910に4オペレータ3音のFM音源(とタイマ)を追加したのがヤマハのYM2203です。FM音源部はディジタル出力なので外部にD/Aコンバータ(YM3014)が必要です。これも多くのパソコンに使用されました。

SN15836

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大昔のロジックICも出てきました。

SN15836N
Texas Instruments製のSN15836Nというものです。

今汎用ロジックのICというとTTLの74LS157とかCMOSの74HC04なんかの74シリーズばかりですが、昔はいろいろなシリーズがありました。その一つがこの830/930シリーズです。830が一般用で、動作温度範囲を拡大したのが930です。
TIでは既に番号が使われていたのか頭に「15」を追加しています。

その中でこの836は「Hex Inverter」です。他にはAND, NAND, OR, NOR, Ex-ORといった一般的なゲートやフリップフロップ・カウンタなどがそろっています。

Signetics N82S137

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ジャンク箱の中に珍しいCERDIPを見つけたので今回はこれを取り上げることにします。

N82S137AF
SigneticsのN82S137AFです。「0045」と「8841」どちらもデートコードとしてあり得るので特定できません。

Signeticsとはあまり聞かない名前ですが、40年以上前にPhilipsに買収されてしまっているからです。ということは「0045」も「8841」違っているのか、それともSigneticsのブランド・ロゴが一部で使い続けられたのでしょうか。
ちなみに有名なタイマICのNE555やオーディオ用オペアンプのNE5532などを開発したのもこの会社です。BUSICOM 162に使われていたDTL ST600ファミリもそうです。

AMD Am29F400B

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もう掘りつくしたと思ってもいろいろ出てくる... ペースは落ちていますけど。

Am29F400BB-60SC
AMD製のFlash ROM、4Mbit(512k×8bitまたは256k×16Bit)のAm29F400BB-60SCです。

現物のマーキングは「AM」ですが、データシート上は「Am」となっていますね。Am29F400ABというのも存在するので、最初の「B」改良によって付加されたサフィックスでしょう。

Hitachi HD6809

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日立製の6809というとCMOSのHD6309(中でも3MHz版のHD63C09)が有名ですが、こんなものも出てきました。

HD68B09P
NMOSのHD68B09P、クロックジェネレータつきの2MHz版です。「4J1」ということは1984年製と思われます。

これはMotorolaのMC6809(の2MHz版のMC68B09)のセカンドソースです。CMOSのHD6309には多くの拡張がされていますが、これは特にそういうことは無いようです。
本来、セカンドソースとはそういうものです。

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