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半導体

SN74LS783

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74シリーズの変り種(その4)で取り上げた74LS783の現物を入手しました。


なんでこんなものを調達したかというと、これを使用したルーズキットが発売されたことと、そこでUniversal Monitorを動かしてみたいと思ったからです。

キットの方はあっという間に売り切れてしまったのですが、海外調達で時間のかかるSN74LS783をとりあえず手配したのでした。

その後キットの方も無事に入手できました。

1983年製という割には奇麗すぎる気がするのはちょっと心配です。

74シリーズ再び

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通販で部品買っていると「あとちょっとで送料無料」や「どうせ送料払うなら」などでつい余計なもの買ってしまうんですよね。というわけで今回はμPD7807のついででうちに来ることになった石たちです。


まずはTIのSN74L71N、1972年34週の製造です。

パッケージの両端が切断したようになっているのはまさか多数並べた状態で成型しているのでしょうか。あまりメリットが思いつかないのですが。

Fujitsu MB8863

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MB8867と一緒にこんなものも調達していました。目的は同じです。


同じく富士通のMB8863H、1991年製です。プラスチックDIPですが富士通独特の下側に溝のあるタイプではありませんね。いつ頃切り替わったんだったかな。

今度のはパッケージに見合った機能、調歩同期シリアルの石です。要はMC6850 ACIAの富士通型番のものになります。

Fujitsu MB8867

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これもまた入手したまま忘れていたものですね。


富士通のMB8867、1992年製です。

型番からMB8861, MB8870の仲間らしいことは想像できますね。

600mil幅の24ピンパッケージという立派な外観からシリアルかタイマあたりのペリフェラルかなと思うかもしれませんが、実はこれクロックジェネレータです。8080同様、オーバラップしない2相クロックでしかもTTLレベルではないものを要求するのでこのようなものが用意されたのでしょう。

1992年でCERDIPというのもちょっと不思議な気がします。バイポーラプロセスで発熱が多いからかな。

GI AY-3-8605

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今度のはAY-3-8500-1の仲間のテレビゲーム用のICなんですが、いつ買ったんだったかな?
AY-3-8500-1より後なのは確かなんですが...


GIのAY-3-8605、スタンプで押したみたいだったAY-3-8500-1と違ってGIらしいマーキングです。1982年製のようですね。

データシートによるとNTSC(AY-3-8605-1)or CCIR(AY-3-8605)とあります。CCIRって何のことだ、NTSCと並ぶと言うことはPALのことかな、と読み進めると625 lineとも書かれているのでやはりPALみたいです。

TI SN76477

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これ学生の頃に動かしたことあるのですが、誰かに貸したままなのか、間違って捨ててしまったのか、ボードごと紛失していました。
先日安く見かけたのでまた買ってみました。


Texas InstrumentsのSN76477N、Complex Sound Generator(CSG)と呼ばれる効果音発生用のICです。

TIロゴが印刷ではなく刻印されていますね。

ピンの根元のところが小さく感じられるのはピン間隔が1.78mmのシュリンクDIPだからなのですが、データシートを確認していて変なことに気づきました。

手元のデータシートはJULY 1978のものですが、そこには2種類のパッケージが記載されています。

uPD71611CとuPD71613C

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予告どおり昨日のV60用のサポートチップを取り上げます。


一つ目はこのμPD71611C、クロックジェネレータです。

8086用の8284にそっくりで以下のような機能を持っています。

  • 水晶発振回路(外部クロックも可)
  • リセットの波形整形
  • READYの波形整形
  • プログラマブルなウェイト挿入

最後のウェイトだけが新機能ですね。

発振回路と外部クロック入力をピンで選択しなくてはならないところまでそっくりです。

Signetics N8X350F

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N8X350は前にも取り上げましたが、別ルートから入手したものもありました。


以前取り上げたものは1989年製のプラスチックパッケージのものでしたが、これはもっと古い1980年製のCERDIP品のN8X350Fです。

なんかスタンプしたみたいなマーキングですね。しかもインクを付けすぎたように広がってしまっています。

Intel D8755A

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前にNECと東芝の8755を取り上げましたが、インテルのものも買ってあったのを忘れていました。


D8755A-9、手持ちのデータシートでは8755Aと8755A-2はあるのですが「-9」は記載がなく詳細不明です。検索すると「C8755A-8」「D8755A-9」などは散見されるのですが、データシートなどの資料は見つかりませんでした。

外見が8087に似ていてちょっと疑わしい気もします。

SNJ54ALS38AJ

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P8185を買ったときついでにこんなのも一緒に買っていました。


TIのSNJ54ALS38AJ、オープンコレクタのNANDゲートです。

パッケージはセラミックのCERDIPですが、上面が賑やかですね。

1行目、GFAFは不明ですが9051Yはおそらくデートコードで1990年51週、台湾製です。

2行目のSNJ54ALS38AJが型番ですが、データシートを見ると少し不思議な点があります。データシートのタイトルにはSN54ALS38B(改良版のデータシートしか見つかりませんでした)とありますが、PACKAGING INFORMATIONの欄ではSNJ54ALS38BJと「J」が増えています。末尾のJはCERDIPを表すのでいいのですが、SNJのJは何でしょう?

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