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半導体

Signetics N8X350F

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N8X350は前にも取り上げましたが、別ルートから入手したものもありました。


以前取り上げたものは1989年製のプラスチックパッケージのものでしたが、これはもっと古い1980年製のCERDIP品のN8X350Fです。

なんかスタンプしたみたいなマーキングですね。しかもインクを付けすぎたように広がってしまっています。

Intel D8755A

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前にNECと東芝の8755を取り上げましたが、インテルのものも買ってあったのを忘れていました。


D8755A-9、手持ちのデータシートでは8755Aと8755A-2はあるのですが「-9」は記載がなく詳細不明です。検索すると「C8755A-8」「D8755A-9」などは散見されるのですが、データシートなどの資料は見つかりませんでした。

外見が8087に似ていてちょっと疑わしい気もします。

SNJ54ALS38AJ

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P8185を買ったときついでにこんなのも一緒に買っていました。


TIのSNJ54ALS38AJ、オープンコレクタのNANDゲートです。

パッケージはセラミックのCERDIPですが、上面が賑やかですね。

1行目、GFAFは不明ですが9051Yはおそらくデートコードで1990年51週、台湾製です。

2行目のSNJ54ALS38AJが型番ですが、データシートを見ると少し不思議な点があります。データシートのタイトルにはSN54ALS38B(改良版のデータシートしか見つかりませんでした)とありますが、PACKAGING INFORMATIONの欄ではSNJ54ALS38BJと「J」が増えています。末尾のJはCERDIPを表すのでいいのですが、SNJのJは何でしょう?

87C64と8185

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またちょっと面白いメモリ入手してみました。


IntelのD87C64というUVEPROMです。27C64と似たような型番ですね。

27C64は汎用のUVEPROMですが、87C64の方はマイクロプロセッサファミリの一員です。それで何が違うかというと87C64は8085, 8088, 8051といったマルチプレックスバスのプロセッサに接続しやすいようにアドレスラッチを内蔵していて、ALE/CEの立下りでA0A7がラッチされます。

Hitachi HD64400

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秋葉原のジャンク屋がどんどん減少していて寂しい限りですが、最近(といってももう一月半経っていますが)「神田装備」というところが新たに開店しました。先月行ったときの戦利品を数回にわたって取り上げたいと思います。


初回はこの日立のHD64400Y16です。

レジのところに中古PGAデバイスがあって、その中の一つです。Intel, Motorolaあたりのが多かったのですが、その中になんか見覚えのある型番があったので思わず買ってみました。

Atmel AT28C16

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M27C256Bと一緒に買ったのはこれでした。


写真見にくいですがAtmelのAT28C16-15PU、2k×8bitのEEPROMです。

デートコードは「1701」で2017年を表していますが、どう見ても2017年製には思えないですね。特にピンの状態が悪い、これハンダ外し品じゃないのか?

MB831000

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未分類のデバイスを少しずつ整理しているのですが、UVEPROMと一緒にこんなものが出てきました。


富士通のMB831000-20、128k×8bitのマスクROMですね。1986年製でアクセスタイム200nsのものです。

128kBというと16×16ドットでJIS第1水準(あるいは第2水準)の漢字を格納できるサイズです。「440」がマスクを表しているはずなので探してみたのですがそれらしい情報は見つかりませんでした。

となると中身を読んでみるのが早道でしょう。

DAC08

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今回も小物、最近買ったものではありません。


Analog DevicesのDAC08、2001年製でしょうか? これは現行品なので矛盾はありません。

これは8ビットのD/Aコンバータで、差動の電流出力タイプです。セトリング時間はTyp. 85ns, Max. 150nsと比較的高速ですね。

データシートにはサーボモータ・任意波形ジェネレータ・プログラマブル電源・高速モデムなどの応用例が書かれていますが、例によって何に使おうとして買ったのかまったく心当たりがありません。持っていれば思いついたときにすぐ使えるとでも思ったのかな。

AV9107-03CN14

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ジャンク箱かき回しているといろいろ出てきますねぇ。


AvaSem AV9107-03CN14、1992年製と思われます。探すとデータシート見つかりました。

これは1つの水晶から2系統のクロックを出力するクロックジェネレータで、その周波数は内蔵ROMと4本の入力ピンで決まります。つまり最大16通り(ROMによります)から選択でき、条件付ですがグリッチのない周波数の遷移が可能です。

このAV9107-03CN14の周波数(水晶は14.318MHz)を以下に示します。

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