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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

マウスパッド

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こんなマウスパッドが出てきました。

マウスパッド
保管状態があまり良くなかったのでキズが結構あります。

こうして全体を見ると単なる黒っぽい光沢のあるマウスパッドでしかありません。

が、拡大してみると...

一部を拡大...
一部を拡大してみると格子模様が印刷されているのがわかります。

電卓キーホルダ

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ちょっと探し物をしていたら今度はこんなのが出てきました。

電卓キーホルダ
電卓のキーホルダです。

背景は1cm方眼なのでかなり小さいです。常用する気にはもちろんなりませんが、操作できないサイズではありません。

キーカバー
キーにはカバーがついているのでポケットの中でジャラジャラさせてもいいようになっています。でも液晶がちょっと心配ですね。

山洋CPUファン

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リテール品ではありませんが、未開封の新品が発見されました。

San Ace MC
山洋電気のCPUファンです。

この社名「さんようでんき」と読むのですが、一般に知名度のある三洋電機と紛らわしいので「やまよう」などと呼ばれることもありました。

耐久性には定評があり、Pentium, Pentium Proの頃はほとんどこのシリーズばかり使っていたと思います。これはサイズからPentium用のようですが、おそらく予備に買ったまま出番が来なかった(壊れる前にCPUが時代遅れになった)のでしょう。

三角タップ

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最近はマイコンネタが多かったですが、今回は電源のアクセサリを取り上げます。

三角タップ
発見したのはこの2口の三角タップ、見るからに古そうですね。

ジャンク箱を漁っていたら出てきました。

裏側
プラグの付いた裏側はこんな感じです。

茶色の部分は紙に樹脂を浸み込ませたような材質です。結構隙間が大きいのが気になりますね。

ネジがマイナスなのもかなり古いものであることを示しています。

Canon F-502

リビングを片付けていたら埃まみれの電卓を発見、私はRPN派なので妹のかな。

Canon F-502
キヤノンの F-502、統計機能付きの関数電卓ですね。

メーカーのサイトによると1998年発売とのことですので約20年前のものでした。さすがに電池は切れているでしょう。一応試してみましたがやはりだけでした。

裏側
裏面のラベルには電池は 1.5V × 2 としか書いてありません。

FNW-9800-T と FNW-9802-T

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よく似たネットワークボードが2枚まとめて出てきました。

FNW-9800-T
まずは1枚目、FNW-9800-Tです。幸いマニュアルはまだ公開されており、日付から1999年の発売と思われます。

コントローラはADMtekのAL981というもの、残念ながらこれのデータシートは見つかりませんでした。

左のHSIP-005は絶縁のパルストランスですね。右端にはブートROM用と思われる32ピンソケットがあります。他にはMACアドレスなどのEEPROM 93LC46も見えますね。

典型的なPCIのネットワークボードです。

ICL7137

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いつもマイコン関係のデバイスが多いですが、こんなものを見つけました。

ICL7137CPL
HarrisのICL7137CPL、パネルメータ用のA/Dコンバータです。これはLEDをドライブ可能ですが、姉妹品にLCD用のICL7136CPLというのもあります。

3½桁のA/Dコンバータに7セグメントデコーダ・ドライバを合わせたものです。ピン数が多いのはスタティック点灯だからですね。LED用はドライバに電流制限回路を内蔵しているので抵抗器なしで直結できます。LCD用も交流駆動になっていてやはり直結可能です。

アナログ系は発振回路と積分回路のC,R、入力・基準電圧のRが必要です。

VMEバス用のユニバーサル基板

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とても高価そうなユニバーサル基板が出てきました。未開封の新品です。

表面
どちらが表面なのかがわかりにくいのですが、SPARC CPU-1E/4と見比べてみるとこちら側が部品面(表面)だと思われます。

大きさは約22cm×23.5cmあります。手前側のP1,P2にはそれぞれ32×3ピンのコネクタが付くようになっており、VMEバス用で間違いなさそうです。

不明な基板発見

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探し物をしていてこんなものも発見してしまいました。

表側
かなり古いものです。

2つの7セグメントLEDは東芝のTLR312、以前は入手しやすい定番のデバイスでした。

下にはデコーダがあります。右側のソケットは抜かれていますが、左に挿さっているのはFairchildのF9368です。これはZ80ボード 1号機(の形見)でも取り上げました。1号機ではデータバスの表示用に2つ使用していましたが、それがこのボードに流れてきていたのかもしれません。

隣には日立のHD14040BPがいます。12ステージのリプルカウンタ、これは74HC4040として74HCシリーズにも取り込まれています。

MSM62X42B

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FDCボード(テスト編)の途中ですが、部品探しているときにこんなの発見したので先に取り上げようかと。

MSM62X42B
沖のMSM62X42B、RTC(Real Time Clock)のICです。

DIPの18ピン、CPUバスに接続するデバイスとしてはピン数が少ないですね。PC-8001やPC-9801シリーズに使われたNECのμPD1990,μPD4990などはシリアル接続ですが、これは普通にパラレルバス(ただし4ビットバス)接続です。10進の1桁ごとのアクセスなのでそれで十分です。

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