PC-1261

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シャープ製のポケコンPC-1261です。これは確か中学生のときクラスの友人から購入したモノ。


RAMが10KB搭載で2行表示と当時はかなり上位の機種だったはずです。
このLCD表示、5*7ドットの1文字ごとに1ドット分の隙間(電極が無く点灯できない)があるキャラクタ仕様のものなんですが、BASICのPOKE命令であるアドレスに書き込んでから、CALL命令であるアドレス(かすかに&11E0という記憶があるのですが、これは別機種だったかも)を呼び出すと好きなパターンを表示できるという裏技があって、不完全ながらグラフィック表示もできました。

Sportster 28800

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US RoboticsのSportster 28800、有名な機種だったので憶えている方も多いと思います。


スイッチ・LED周りの色はこの28.8kのは青緑でしたが、対応速度によって分かれていた気がします。紫色のは14.4kだったか、33.6kだったか。

PC-E500

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シャープのポケットコンピュータPC-E500です。私が真っ当に買った最後のポケコンになります。


この機種の特徴はPF1~PF5の上に緑色で書いてあるメニュー。「BASIC」は他の機種と同じようにプログラムが書け、「電卓」になり、「行列」計算ができ、「統計」計算ができるわけですが、最後の「エンジニアソフトウェア」は名前だけではよくわかりませんよね。これ、数学・物理学・工学などの公式や定数などが格納されていて一覧や検索ができるというもの。まぁ今ならネットで検索しますが、当時はそれなりに便利でしたね。

MD24FP5V

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オムロン製のモデムです。私が初めて使ったモデムがこれだったと思います。


2400bps(メガどころかキロでもない)ですね。
これはカバーを開けたところですが、閉じるとポケットに入れて持ち歩けるというものです。裏側には乾電池を入れられるようになっているのですが、電話線は来ているけど電源の無いところって何処で使うことを想定していたのだろう。ISDN公衆電話?
無理にコンパクトにしたせいで普通はD-SUB 25pinコネクタを使うところ、Mini DIN 8pinになっています。

CASIO 101-MR

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これはハムアフェアあたりで買ったのではなかったかな、カシオの電卓CASIO 101-MRです。


エンブレムが失われていますが、確か入手時からこうだったと思います。
四捨五入・切捨てを選ぶスイッチとその桁を選ぶスイッチがあります。例えば「5/4」「2」を選ぶと小数点以下3位を四捨五入して小数点以下2桁の表示になります。あとは「-=」「+=」もちょっと珍しいかな。

MR820TR

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10BASE時代のハブですね。
家のネットワークを10BASE-2から10BASE-Tに移行する際に使ったのがこれだったかと思います。


正面から、表示は意外にシンプルです。ただ「COLLISION」などというランプがこれはスイッチではなくリピータハブであることを象徴しているといえるでしょう。

mpman

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これは「mpman」(MP-F10)、市販された(おそらく)世界初の携帯音楽プレーヤです。


「DIGITAL STEREO PLAYER」と謳っていますね。
上部にはLCD窓と「MODE」「INFO」のボタンがあります。下面の左側に4つある金色の四角はクレイドルとの接続のための接点、右側は電池の挿入口です。電池はガム型のNiMH電池を2本で、これを書くにあたり通電してみたかったのですが手持ちのガム電池がみな粉を吹いていまして充電不能でした。

漢字ROM

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これは富士通製のマスクROM。
マスクROMは各ユーザ向けのデータが書き込まれた(作り込まれたという方が現実に即しています)デバイスであり、一般に流通することはまず無いものなのですが、誰もが欲しいデータということであれば例外になり得ます。その一つが文字フォントです。


もともとMB83256 001~009の9つセットだったものの一部(001,005,008)です。残りも捨ててはいないはずなので、いずれ発見されるでしょう。資料が何も残っていないので記憶ですが、おそらくはプリンタ用の24x24ドットフォント(JIS第一水準)だったのではないかと思います。
「プリンタ用」とは縦8ドット分が1バイトとして読み出せる形式で記録されていることで、同様に横8ドット分が1バイト構成になっている「表示用」のものもラインナップされていました。

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