EPSON PC-286NOTE F

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これは私が初めて買ったMS-DOSパソコンです。

エプソンのPC-9801互換機の一つ、PC-286NOTE Fです。名称はPC-286ですが、搭載しているCPUはV-30という少々紛らわしい代物です。左上のスペースはバッテリパックのつく場所です。

LCDは8階調グレーの640×400、HDD搭載不可、バッテリはNi-Cd電池という今となっては信じられないような低性能ですが、初めて買った16ビットパソコンということで期待したものです。期待は裏切られてPC-386NOTE Aを買うことになるわけですが。

ROMエミュレータ

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デバッグしながらROMを書き直すのが面倒になって作ったROMエミュレータ、ですが製作後ROMを使う機会が少なくなってしまいました。

中央が本体、右の子基板はPCのシリアルと接続するためのRS-232レベルコンバータです。左のクリップはPCからアクセス中にターゲットをリセットするためのもので、アクセス中はROMとしてターゲットから正常なアクセスはできないからです。ちゃんと切り離してはいるのでリセットしなくてもバスが衝突したりはしません。

製作するに当たって目標とした仕様は以下の通りです。

  1. 27256専用
  2. 対象とするROMは27256のみに絞ることにしました。

MAA-1ボード ソフトウェア編

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MAA-1ボードのソフトウェアは次の3つからなっています。

一つ目はハードウェアの初期化・制御を行い、またシリアルからメモリの参照・変更を行うモニタプログラムです。この部分は基本的には「南青山アドベンチャー」からは独立したプログラムで、Z-80のマイコンシステム一般に容易に移植可能です。コマンドとしてはD(メモリダンプ)・S(メモリへの書き込み)・G(指定アドレスへのジャンプ=実行)と@(ゲームの開始、これだけ南青山専用)です。

TI SN74H11N

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珍しいシリーズのTTL、TI製のSN74H11Nです。


TTLのシリーズと言うと(ノーマル)・S・LS・F・AS・ALSがよく知られています。私も実際に(仕事・工作を通して)使ったことがあるのはこれらだけです。
ところが過去にはHシリーズと言うものがありました。Sより少し大食いで、少し遅いと言うことでほとんどがSで置き換えられたようです。
このSN74H11NはそのHシリーズの3入力ANDゲートです。この手の古いTTLでは銀メッキのピンが黒く変色していることが多いですが、これは金メッキのようですね。

さすがにもう生産されていないと思ったら、今でも生産しているところがあるらしい。いったい誰が何に使っているんでしょうか?

NEC NK3618-21 マニュアル

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私が家で(メインで)使った最初のプリンタNK3618-21です。


現物はもうありませんが、マニュアルが出てきました。
持っていたのはNK3618-21でNK3618-22との違いは漢字フォントを持っていないことでした。当時は文書をプリントすることはほとんど無く、プログラムリストのプリントがメインで、パソコン本体はまだPC-8001mk2の頃なのでプログラムに漢字は使えませんでした。ということでプリンタの漢字対応は必要ないと考えたのです。

EPSON PC-386NOTE A

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これは私のMS-DOSパソコンの2台目、そして実質的な最後のものです。


それまで使っていたやはりEPSONのPC-286NOTE Fがあまりに使えないので購入した、PC-386NOTE Aです。

「実質的な最後」というのはこれ以降は、ジャンクで買ったPC-9801Fとか、組み立てたPCも386bsdがメインで拡張カードの動作確認とか設定ツールのためだけにPC-DOS入れていたりで、メインでは使わなかったから。

PK-87J Terminal Node Controller

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これはアマチュア無線でデータ通信を行うための機器、Terminal Node Controller 略してTNCです。


無線用のモデムと思ってもらえれば大体あっています。
厳密には狭義のモデム(変復調器)とプロトコル制御器が一体になったものですが、電話用のモデムの構成も似たようなものです。

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