マイコンとマイコンをつなぐ法
懐かしい本を発見しました。
その名の通りパソコン同士を繋ごうという本なのですが...
初版が1982年末という古い本なので、いわゆるパソコン通信のBBSにアクセスするとかではないし、ましてやインターネットへの接続法といった本でもありません。
まずはコネクタと電線を買ってきてハンダ付けしてケーブルを作ろところから始まります。
ケーブルが出来たら次はBASICでプログラムの作成です。まだまだ自分でプログラムを書かないといけない時代でした。
マニュアルやデータシート、カタログ等の資料類です。
懐かしい本を発見しました。
その名の通りパソコン同士を繋ごうという本なのですが...
初版が1982年末という古い本なので、いわゆるパソコン通信のBBSにアクセスするとかではないし、ましてやインターネットへの接続法といった本でもありません。
まずはコネクタと電線を買ってきてハンダ付けしてケーブルを作ろところから始まります。
ケーブルが出来たら次はBASICでプログラムの作成です。まだまだ自分でプログラムを書かないといけない時代でした。
学生時代に愛用(個人でデータシート類の入手は大変だったんです)していたCQ出版社の規格表シリーズ、2013/2014のトランジスタとダイオードを最後になくなってしまったんですね。
昔はこんなのもあったんです。
1970年版の最新真空管規格表、生まれた年のなので自分で買ったはずもなく、どこかで廃棄されるのを貰ってきたはず。
CQ出版社のサイトには「半導体規格表シリーズ」として2013/2014年のが掲載されていますが、以前は真空管のもありました。
他にも「最新マイコンBASIC規格表」なんてのもありました。BASICの命令の各機種ごとの違いが一覧になっているというものです。
去年たのしいマイコンで83年下期は「マイコン通信入門」だったかなと書きましたが...
出てきたものを見たら86年上期、どうしたのだろうと思ったら... 「はじめに」に次のように書かれていました。
NHKでは昭和57年度と58年度にあわせて3回のマイコン講座を放送しましたが
連続ではなかったんですね。前年に電電公社からNTTになっているのでちょうどいいタイミングだったようです。
そんな時代なので冒頭カラーページには音響カプラの使い方があったり、モデムについても自動発信・自動着信できるものが最近入手できるようになりました、などとあります。
先日から訳あって片づけを進めているのですが...
こんな本が出てきました。
中国語で書かれたディジタル回路の入門書ですね。
繁体字だから大陸ではなく台湾のものかと思ったら、奥付によると香港の出版社らしいです。香港とマカオは繁体字なんですね、知らなかった。
それにしてもこれ、いつどこで買ったんだろう?
ハムフェアかなぁ。
掲載されている回路図にはロジックICはSN7400ファミリとMC14000ファミリが主に使われていますが、ディスクリートは2SK30A, N13T1とかTLR103など日本の部品が多く使われています。見覚えのある写真もあるなと思ったら...
今回出てきたものは「理科年表」、東京天文台/国立天文台が編纂しているデータ集です。
これは子供の頃に親に買ってもらった昭和57年版、当時読みまくったようでかなりボロボロになっています。
大きく暦・天文・気象・物理化学・地学の各部に分かれていますが、私が主に興味を持ったのは物理化学の部でした。今から思うと何が面白かったんだろうというところですが、物質名と化学式の表なんかをひたすら読んでいた記憶があります。
さらに平成3年版と平成6年版も出てきました。
こちらは大学の頃で自分で買ったはず。この頃になると意味もなく読むということはあまりありませんが、やはり読むのは物理化学の部ばかりでしたね。あとは附録の公式集などです。必要があって引くだけなのでこちらはキレイな状態でした。
私のような使い方だと頻繁に更新する必要はあまりありません。結局買ったのは上記3冊のみのはずです。
これ、パソコンいじり始めた最初期の頃のテキストですね。なぜか本棚にさりげなく並んでた...
1983年上期にNHK教育テレビで放送された番組のテキストです。
一般的にはこの前年に放送された「マイコン入門」の方が有名です。使用機種はPC-8001でしたが「配慮」して「機種X」としていました。私も途中から見始めたのでしたがテキストは既に入手できなかった記憶があります。
この「たのしいマイコン」ではグラフィックや音楽などを扱うこともあり機種を伏せたままにはできなかったようです。数回ごとにJR-BASIC, F-BASIC, T-BASIC, Hu-BASIC, N88-BASIC, H-L3 BASICと変えていますね。日本の代表的なメーカを一通り使うことにしたみたい。
以前タイプライタを取り上げましたが、その取説を発見しました。
これが表紙、全部で10ページ程の冊子です。
「スミス・コロナ・スタンダード・ポータブル」というのが名称のようです。一応キャリングケースに入れて持ち運べるので「ポータブル」なのでしょうが、今の感覚ではとても「ポータブル」などと呼べる重さではありません。
本文には「Galaxie Deluxe型とClassic12型のみ」といった記述があり、少なくとも以下のようなバリエーションがあったようです。
うちのは「Classic 12」です。
えらく懐かしい本を発見しました。
Yoのけそうぶみ、「けそうぶみ」とはいわゆるラブレターのことですがアスキー出版局とあり ??? となるかもしれませんね。
本書はYoこと鷹野洋子さん(当時大学の物理学科の学生です)がコンピュータについて感じたことを綴ったエッセイで月刊ASCIIに1982年1月号から1985年3月号まで連載されました。その後何回か単発で掲載された物を加え1987年に単行本化されました。
もう40年近く前のものですが、当時の状況を知ると言う意味で価値はあるかなと思います。
ということで久しぶりに読み返してみました。