【コネクタ】 プリンタ (36ピン)
プリンタに使われた36ピンコネクタです。
パソコン・PC側に使っても良いはずですが、大きなサイズが嫌われるのか通常はもっと小型のものが使用されます。
プリンタに使われた36ピンコネクタです。
パソコン・PC側に使っても良いはずですが、大きなサイズが嫌われるのか通常はもっと小型のものが使用されます。
個人的に(つまり自宅で)使ってきたプリンタたちです。
ポケコン用の小さなものやワープロ内蔵のものなどを除いたメインで使っていたものだけを挙げています。
10インチ幅のドットインパクト式のプリンタです。連続紙の使用時はトラクタユニットが必要なのですが、買えないのでそのまま使っていました。丁寧に紙をセットしても何十枚もプリントしていると少しずつズレてきてしまうので時々セットし直してあげる必要があり不便ではあるのですが、初めてもったプリンタということで当時はあまり気にしていませんでした。
私が家で(メインで)使った最初のプリンタNK3618-21です。
現物はもうありませんが、マニュアルが出てきました。
持っていたのはNK3618-21でNK3618-22との違いは漢字フォントを持っていないことでした。当時は文書をプリントすることはほとんど無く、プログラムリストのプリントがメインで、パソコン本体はまだPC-8001mk2の頃なのでプログラムに漢字は使えませんでした。ということでプリンタの漢字対応は必要ないと考えたのです。
さてこのNK3618-21/22はドットインパクト方式という形式のプリンターです。電磁石で駆動されるピンで、帯状の布にインクをしみこませたインクリボンを叩き、インクを紙に転写する仕組みになっています。最近ではあまり見かけない形式ですが、カーボン紙による複写が可能なので、複写伝票などのプリント用に細々と生産が続けられているようです。
これは私が家で(メインで)使った3台目のプリンタです。
キヤノン製のレーザプリンタで、家庭でも使える大きさ・価格になった初期のものです。私が珍しく新品を買ったプリンタでもあります。
この頃がこのクラスのプリンタとしての一つの転換点だったのではないかと考えています。それまでの連続紙に固定サイズフォント(せいぜい「倍角」にできるくらい)からカット紙を給紙してスケーラブルなフォントに変わりました。これはコンピュータをわかっている人がコンピュータに合わせて使う時代から、普通の人が世間の慣習にあわせて使う時代への変化なのでしょう。
PC-1261のところで予告した、ポケコン用のプリンタ・カセットレコーダです。
左側がカセットレコーダ部、マイクロカセットですね。中にテープが入ったままだったので出してみました。
秋葉原の「丹青」だったか「湘南通商」だったかで叩き売られていたテープだったと思います。Ampere社のWS-1というAPLマシンの付属品だったのではないかな。本体も売られていたように記憶していますが、当時そっちには興味を惹かれなかったのでテープばかり買い込んでいました。