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宇治駐屯地


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今日(11月26日)は陸上自衛隊の宇治駐屯地に行ってきました。

宇治駐屯地
宇治には前にも一度来たことがあるのですが、その時は公開日ではなかったので外から眺めただけで、今回は公開に合わせました。年に3回の公開日の一つ、創立記念日です。

最寄り駅は「黄檗」で、これは難読駅名ですね。「おうばく」と読みます。

展望塔
ここで見たかったものとはこの塔です。
明治時代に建てられた給水塔で、レンガ作りの塔の上に水槽がありました。現在は水槽は撤去され(危険だったのでしょう)て替わりに展望塔となっています。内部には鉄骨の骨組みと階段が設置されて展望台まで登れるようになっています。おそらく展望台部分もこの鉄骨で支えられているものと思います。

塔内部
中で気になったのがこれです。中央付近、階段の左上と右下に石が埋まっています。石の上には「I」字のような跡があり、その上には横一直線に何かの跡がありますね。
給水塔時代の床とそれを支えていた梁の跡ではないかと思います。脆いレンガでは荷重を支えられないので石を置いて荷重を分散させたのでしょう。ちなみに反対側の壁にも対応する位置に同様の跡がありました。


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