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大阪大学総合学術博物館と松下幸之助歴史館


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今日は大阪大学総合学術博物館と松下幸之助歴史館に行ってみました。

まずは大阪大学総合学術博物館、阪急の石橋駅から10分程歩きます。10:30開館なのですが10時頃に駅に着いてしまって、とりあえず向かったのですが大勢の学生に交じってしまって変な感じでしたね。

大阪大学総合学術博物館
これは正面玄関、残念ながら内部は撮影禁止なので写真は無しです。

ここは大阪大学の歴史やゆかりの研究者、地域の自然などの展示がありますが、本サイトに関係が深いものといえばやはり真空管式の計算機でしょう。
終戦直後に研究・試作した計算機があります。本体(おそらく一部でしょう)の他、入出力用の紙テープ穿孔機とかプリンタなどもあります。プリンタは中が見えましたが、タイプライタのように活字を打つタイプでした。
横には演算器(途中で確認のため試作したものか)もあり、一部の真空管は型番「6SN7」などが読めるものもあります。調べたら双三極管で今でも入手できるようです。

松下幸之助歴史館
これは松下幸之助歴史館、昔の本社社屋を再現したものとのことです。
基本的に松下幸之助氏の考え方・生き方の展示が中心ですが、それぞれの時代の代表的な製品の展示もあります。ここでは面白い展示品をいくつか紹介したいと思います。

アイロン
これはアイロン、普通のプラグではなく電球ソケットにねじ込むようになっています。

試作品
これは何でしょう?

これはテレビです。何かリアプロジェクタのスクリーンを取り除いたような形ですね。ブラウン管は短く(普通のテレビでは奥行きを小さく)すると技術的に難しくなるのでそれを避けようとしたのかもしれません。

リモコン
これは世界初の赤外線リモコンだそうです。今この名前だと誤解を受けそうです。


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