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P8052AH-BASICを動かす(ハード編)


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P8052AH-BASICでボード製作中と書いてから一月近く経ってしまいましたが、やっと出来上がりました。

P8052AH-BASIC搭載ボード
動作確認ができる最小限の構成といったところです。

データ用メモリ空間の0000H~7FFFHに32kBのRAMを配置しています。プログラム用メモリ空間には何も接続していない(内蔵ROMのみ)のでBASICを使用する分には問題ありませんがネイティブコードを書いて実行することはできません。簡単な改造で対応可能なのでそのうち追加するかもしれません。

こんなに時間がかかったのは動作しなくて苦労したわけではありません。配線が終わって一発で動作しました。
ソケットを配置して電源ラインの配線を済ませた段階で「あとは機械的に配線するだけ」と安心して放置してしまったのが原因です。

表面
部品配置などはMAA-1に合わせています。

40ピンが御本尊のIntel P8052AH-BASICですね。

右側のSRM2B256SLCX70は32k×8bitのSRAMです。以前秋月で安く売られていたためかたくさんあるので今回も使いました。

上の段にいって左端はSN74LS573N、P8052のA0~A7はデータとマルチプレックスになっているのでそのラッチです。最近74LSの入手が難しくなってきていますが、これは中国から調達しました。1つ動作が確認できたので一緒に買った残りも期待が持てます。

隣はMAX232CPE、言わずと知れたシリアルのレベルコンバータですね。「A」の付かないものは1µFのコンデンサを要求するタイプのはずですが、0.1µFで動かしています。Sipexなどの同等品は0.1µFのものが多いのでそれを前提に作ったのですが、ちょうど手元にMAX232があったので試してみたのです。

初期の資料には10µFとあったような記憶があります。MC68kボードを見たら22µFのケミコン使っていました。

次は8.0MHzの発振器です。クロックなんかで苦労したくないので私はすぐに発振器を使ってしまいますね。

P8052AHは発振回路を内蔵しているのでそれを使う場合はXTAL1,XTAL2間にクリスタルを接続します。データシートによると「XTAL1: Input to the inverting oscillator amplifier. XTAL2: Output from the inverting oscillator amplifier.」とあるので、外部発振器を使う場合はXTAL1に入れれば良いと思ったら、XTAL1GNDに接続してクロックはXTAL2に入れろとあります。図まで載っているので指示通りにしましたがちょっと納得がいかないところです。

うーん、発振器など使わないほうが良かったのかな。

左上はいつもの電源・シリアルのコネクタです。その右はリセットスイッチです。

裏面
P8052AHとSN74LS573Nはまっすぐ配線できるように並べています。

参考文献・関連図書: 
"MCS BASIC-52 Versions 1 & 1.1 Operating and Reference Manual", Intel.
MCS51データシート, Intel.

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