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準出土品

準出土品

出土品が自宅から出てきたものなのに対し、こちらは自宅以外で見つけた掘り出し物たちです。

Toshiba TMP90802AP

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東芝製のこんなマイコンが手に入りました。

TMP90P802AP
TMP90P802AP、あまり聞いたことの無い型番ですがTLCS-90という東芝の独自アーキテクチャのものです。

このTLCS-90の面白いところはアセンブリ言語のソースコードレベルでZ80そっくりなことです。バイナリの互換性はありませんが、ソースからアセンブルしなおせば移植は容易なのではないかと思います。

80系アセンブラのテクニックの最初に書いたようなバイナリコードに依存したものは駄目でしょうが...

そもそもこれはパソコン的用途ではなく組み込みをターゲットにしていますから、バイナリ互換性は必要ないと考えたのでしょう。

最近調達したROM

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ローテーション用にもうちょっと数が多いほうがいいなと思って先週日米で買ったROMを開梱したところです。

M5L2732K
まずは三菱のM5L2732K。

今使っているTL866Aは21VまでしかVPP出せないので2732Aが欲しかったんですが、見事に5つとも25Vの2732でした。

あそこのUV-EPROMは使用済みのをアルミホイルでグルグル巻きにしているのでこの辺は文字通りガチャなんですよね。

この間のAF-9702なら対応しているだろうから動作テストに使おうかな。

2732以外に27256も1パック買いました。

ジャンク基板

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ハムフェア2019シリーズも今回で最後です。

ジャンク基板1
売れ残っても持ち帰るのが面倒なものは最終日の午後ともなると「タダ」になることも多いです。それでつい貰ってきてしまったものがいくつかあります。

1枚目はこれ、マイコン系のICがいくつかあったのが選んだ理由です。中央部にある大きな(600mil幅)ものは上からMSM2128-15, μPD8255AC-5, μPD8253C-5です。周囲には74LSシリーズ・74Sシリーズが並んでいます。

MSM2128は2k×8bitのSRAMです。

Takeda Riken TR4941

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ハムフェアではAF-9702の他にもう1台ROMライタを買ってしまいました。

TR4941
タケダ理研 TR4941、AF-9702と同時代の製品のようです。ちなみにタケダ理研は現アドバンテストです。

ソケットはどちらも24/28ピン対応、LED表示も似ていますしキーパッドも配置は異なるもののほぼ一緒ですね。

Ando AF-9702

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前回に引き続き、ハムフェア2019の戦利品です。

AF-9702
Ando AF-9702、スタンドアロンで使えるROMライタですね。

この手のは大学の研究室や勤務先で使ったことはありますが、自宅に迎え入れるのは初めてです。これ本来はかなり高価ななずで、個人的にはコスト重視で自作キットUSB簡易タイプなんかを使ってきましたから。

ハムフェア 2019で買ったもの

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昨日今日とハムフェアに顔を出したのでその戦利品を数回にわたって見ていきたいと思います。

最初は入場するなり買ってしまった漬物石ではなくドライブです。

HP C5713
下敷きは1cmの方眼ですからかなり大きいことがわかると思います。5.25インチサイズで高さは一般的な光学ドライブの倍、約8cmほどあります。昔はこのサイズのHDDも持っていましたが、あれはさすがに手放してしまったようで最近見かけません。

前面が激しく壊れていますが、欲しかった部分は無事そうだったので即決で購入しました。まぁタダ同然だったので悩まなかったのですが、このあとこれを持ち歩く羽目になったのは失敗でした。

RCA CD4050

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これ、eBayで買い物をしたらおまけで付けてくれたんですよ。

CD4050BE
RCAのCD4050BE、そうオリジナルメーカのRCA製のものです。

同じメーカのものだけあってCDP1823とよく似ていますね。こちらのマークは点が4つもあるので顔には見えません。というより前のCDP1823のができすぎでした。

さて、この4050は非反転タイプのHex Buffer/Convertersです。必要なピン数は6×2+2 = 14ですが、16ピンのパッケージに入っています。

反転タイプの4049を昔使ったこともありましたが、ピン配置に疑問を持ちつつもそのままになっていたのですが...

今回データシートを読んでいたところ理由がわかりました。

SN7460N

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先日のSN7450Jと一緒に対応するExpanderのSN7460も入手していました。

SN7460N
TIのSN7460N Dual 4-Input Expandersです。

4入力のANDが2つ入っているのですが、出力は普通のトーテムポールでもオープンコレクタでもなくSN7423,SN7450,SN7453へ接続するX,Xになっています。

TI SN7450J

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74シリーズの変り種(その1)で紹介した中の7450を入手できました。

SN7450J
Texas InstrumentsのSN7450J、74シリーズには珍しいセラミックのCERDIPになっています。製造年は1976年ですから40年以上前のシロモノです。

以前書いたように Dual 2-Wide 2-Input AND-OR-Invert Gates (One Gate Expandable) というものです。AND-OR回路はPALやGALなどの基本回路で、ANDへの入力数とANDの数(ORへの入力数)が十分多ければどんな組み合わせ回路でも実現できます。

TI SN74LS362

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TMS9900を持っているし安かったので74シリーズの変り種(その4)で取り上げた74LS362を入手してみました。

SN74LS362N
Texas InstrumentsのSN74LS362N、この74シリーズの型番の他にTMS9900ファミリとしての型番TIM9904も表記されています。1981年のマレーシア製です。

TMS9900は12V振幅の4相クロックという面倒なクロックを要求します。それを一手に引き受けるのがこの74LS362です。

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