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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

ASUS PVI-486SP3

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またまた古いマザーボードが出てきました。

PVI-486SP3
ASUS製のPVI-486SP3です。

Socket 3(486シリーズ)用としてはPCIの載った後期のボードです。スロットはPCI×3, VL×1, ISA(16bit)×3となっており、VL⇒PCIの移行にちょうど良い構成でした。ボード自体はまだATです。
SIMMスロットが2つしかないのが個人的には不満でしたが、それ以外は使いやすかったと思います。

アライドテレシス MR125

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以前紹介したMR122Tの姉妹機種も出てきました。

MR125 正面
アライドテレシスのMR125 IEEE802.3 Micro Repeaterです。
これはほぼ新品同様の状態で出てきました。

MR122Tが10BASE-2と10BASE-Tのポートを持ったいわば変換器だったのに対し、このMR125は10BASE-2のポートが2つです。
何のためにあるのかというと2つのネットワークの接続です。これにはいくつかの理由があります。

Motorola MC68230

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68000ファミリのパラレルI/Oとカウンタ・タイマの複合IC、PI/T (Parallel Interface/Timer)です。

MC68230P8
Motorola製のMC68230P8、8MHz版です。もっとも68000バスではMPUと周辺デバイスに別なクロックを使うこともできますから、10MHzで動作しているMC68000(MPU)にこれを組み合わせることも簡単です。

NEC N5255-52A キーボード

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これを「パソコン」のカテゴリーに分類していいのか若干疑問ではありますが...

N5255-52A 上面
NEC製のキーボード、N5200シリーズ用のものです。N5200シリーズは「オフコン」(オフィスコンピュータ)などと呼ばれていました。発売はPC-9801シリーズよりも前です。

古いものでだいぶ黄ばんでいますね。撮影前にキートップを外して漂白剤や洗剤に漬けて洗ったのですが、汚れは落ちても色はどうにもなりません。手前側側面が下段キーの影のように変色しているので光(おそらく紫外線)による樹脂の変質と思われます。

4Mbit UVEPROM

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またもやUVEPROMです。

M5M27C401K-15
三菱のM5M27C401K-15、512k×8bit構成のものでアクセスタイムは150nsです。

M27C801の窓も大きなもでしたが、このM5M27C401K-15の窓は巨大としか言いようがありません。当然中のダイ全体に光が当たるような大きさになっているわけでダイも巨大です。

昔はUVEPROMの窓専用の遮光シール(中に金属箔を入れるなどして光が透過しないようになっている)が売られていましたが、このサイズをカバーできるものは少ないでしょうね。

キャラクタLCDモジュール

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今では当たり前になったキャラクタLCDモジュールですが、これはまだ珍しかった頃のものです。

キャラクタLCDモジュール 表側
幅が20cmほどありますからかなり大きなモジュールです。文字数は40字×2行だったように思いますが、記憶が曖昧です。動作させられればわかるんですけどね。

NEC V30

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V20を半年ほど前に紹介しましたが、これはその16ビット版です。

uPD70116C-8
V30の型番はμPD70116、これは8MHz版のμPD70116C-8です。マーキングによると1991年アイルランド製のようですね。

V30はPC-9801シリーズに1985年の「PC-9801U」から搭載され、その後80286/80386がメインとなった後もしばらくはサブとして搭載されていました。そのため日本国内では知名度の高いプロセッサでした。

データセパレータ基板がもう一枚

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データセパレータの基板がもう一枚出てきました。

データセパレータ基板
前回のものと似たような構成です。

50ピン側にはDDKの57シリーズコネクタが1つのみなので末端に接続しますが、ターミネータはありません。34ピンコネクタへ直結している信号は3.5/5.25インチドライブ側で終端されることを前提にしています。使わない信号は未終端になりますので途中に8インチのドライブは接続してはいけません。おそらくはPC-286NOTE F, PC-386NOTE A用に製作したものと思います。

磁器製の安全器

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古い配電盤用の安全器が出てきました。古い家だとまだ現役のところもあるかもしれません。

安全器
東芝製のモノ、材質は磁器です。昔は磁器製の電気部品が結構ありまして、アウトレット(壁のコンセント)とか電球のソケットなんかもありました。今は碍子以外はあまり見なくなりました。

茶色い丸は中の金属部品を固定しているネジを埋めた跡です。

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