ダイソーのタイマー
これ、ずっと使ってきたキッチンタイマーですが、しばらく前から不調になって戦線離脱していました。今回はこれを取り上げたいと思います。
かなり前にダイソーで買ったものです。
テンキー式なのでUp/Down式に比べて設定が楽なので愛用していたのでした。当然修理して使うようなものではないので、まったく同じものをまた買ってきて使っています。
裏側、中央の丸は磁石、右の小さな穴は圧電ブザーの穴です。
内部がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか、中を開けてみます。
思いもよらぬものが出てきたり、設計の背景が想像できたりすると面白いなと思っていますが、答え合わせができないので中途半端に終わってしまうことが多いのが残念なところですね。
あくまで好奇心を満たすために行うものですので、過去のものが対象です。
これ、ずっと使ってきたキッチンタイマーですが、しばらく前から不調になって戦線離脱していました。今回はこれを取り上げたいと思います。
かなり前にダイソーで買ったものです。
テンキー式なのでUp/Down式に比べて設定が楽なので愛用していたのでした。当然修理して使うようなものではないので、まったく同じものをまた買ってきて使っています。
裏側、中央の丸は磁石、右の小さな穴は圧電ブザーの穴です。
前回書いたように久しぶりにSG-Writer IIを取り出してみたらカラカラ音がするので開けてみました。
ネジとスペーサが外れて転がっていたのですが、写真を取り忘れたので上の写真は再組立てした状態です。
基板は長いセルタップネジでケースに直接取り付けられていたのですが、ネジのピッチが大きく2~3山程度しか締め込まれていません。このネジの先端はタップ用の切込みが入っていてネジとしては不完全だから、これは設計が不適切なんじゃないかなぁ。
そのネジ山が衝撃か何かで削れてしまったようで、2本分が効かなくなってしまっていました。
修理方法を考えなくては。
せっかく開けたので基板も確認しておくことにします。
注文していたHDDが着荷したので比較してみました。
上が枠に取り付けられたままの取り出したHDD、下が新たに買ったものです。
コネクタの横方向の位置は一致していそうですね。厚さが9.5mmに対して7mmなのが少し気になりますが、ネジ穴とコネクタの位置関係は同じに見えるので枠に取り付けてみます。
ネジはトルクスのT15です。
PCにセットしてみるとすんなり入りました。試しにDPS Self-testを実行してみたら正常終了したのでコネクタの接続も問題無いようです。
HDDの交換ができたので何らかのOSをインストールしなくてはなりません。
元々入っていたのはWindows 7 Professional 64bitなんですが、インストールディスクなどは無いし一部アクセス不能になったHDDからコピーするのは難しそうです。古いPCなので新しいWindowsを入れる気にはあまりなりません。
(その1)に引き続きいかれたPCの復旧です。
HDDの交換が必要と思われるのでケースを開けていきます。まず背面のネジ(ツマミが付いているので手で外せます)を外すとトップカバーがスライドして外れます。
左手前に大きなヒートシンクとファンがありますのでCPUはこの下と思われます。
右側は光学ドライブですね。他に収納できる場所は見当たらないのでHDDはおそらくこの下だと思います。
ACアダプタ式なので電源ユニットはありません。メインボード上にDC-DCコンバータはあるでしょうが。
光学ドライブですが、コネクタを外して緑のレバーを倒すだけで前側に簡単に抜くことができます。
分解編の最後は残るマイコンの部分です。
操作パネルに8279が使われていたので80系のマイコンが載っているかと思いきや、使われていたのはMC6802でした。水晶振動子に近頃見ない巨大なものが使われていますね。これは2.4576MHzだったのでMPUクロックは1/4の0.6144MHzとなります。シリアル兼用でしょう。
隣のMBM2764-30はソケットなので読んでみようかな。
HM6264LP-15が2つ、これは容量的にROMに書くべきデータのバッファと思われます。MC6802には128×8bitのRAMを内蔵しているのでワークエリアは内蔵RAMの方に取っているのでしょう。
やっと心臓部のROM周りです。
まず最初にROMソケットを見ておこうと思います。
定番中の定番、3MのTEXTOOLが使われています。
が、それだけではありません。
TL866Aのような最近の安いライタではソケットが直接基板にハンダ付けされていますが、高級機では基板にリセプタクルをハンダ付けしてその上にソケットを載せる構造になっているものがあります。ソケットのソケットのようなもので、ガタが来たソケットを交換できるようになっています。
これもそうなっていました。
それではROMソケット周辺の部品を見ていきます。
ニキシー管用の高圧電源を作り始めましたが、不足部品が出てきて到着待ちになってしまいました。普段とはあまりに違う分野なので高耐圧のケミコンなど持っていませんが、部品調達したときに何故か頭からすっぽり抜けていたのでした。
というわけでTR4941の分解編の続きをお送りすることになりました。
なかを見てみたくて買ったTR4941、あれから数年経ってしまいましたが先日遂に開けました。
裏のネジを4本外すと表のカバーが上下に分かれて外れます。上カバーにはグランド線がネジ留めされているので注意します。
左が本体、上のカバーは通風孔が空いているだけのカバーですが、下のカバーには操作パネルが付いています。
まずは下のカバーから見ていくことにします。
曲げ癖がハッキリついているうえに、コネクタはピン数がそれぞれ異なっていて逆挿し防止のキーもありますからそのまま抜いてしまってOKです。
ADSLモデムはもう使うことも無いのでいつものように中を見てみることにします。
底面のネジ2本を外すと2枚貝のようにケースが開きます。基板はその間に挟まっているだけでした。
上の方にある3つのシールドが気になりますね。左上隅にLINEコネクタ、隣の水色のはアレスタです。2つあるタムラのトランスは送信用と受信用でしょうか。位置的にシールドは送受信回路の一部のように思えます。この基板は壊しても構わないのですが、これ開けるのは大変だろうなぁ。
点灯しなくなった直管蛍光灯型LEDランプがあるので中を開けてみました。
開けるのはこの20W型のものです。
購入履歴によると3年ほどで駄目になったようです。最初はONしてから点くまでに時間がかかるようになり、そのうちに全く点灯しなくなりました。
端に仕様が書かれています。
うちの器具はグロー式だったので点灯管を外して使用していました。