現在地
マイコン
マイコン
マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。
PZ-8MINI マニュアル
ちょっと探し物をしていたらこんなマニュアルが出てきました。
味も素っ気もない表紙ですね。
下部には「株式会社メルコ」とあります。現バッファローの旧社名がメルコだったのでそれだと思われます。
タイトルは「プチコン PZ-8MINI マニュアル」です。
Matsushita MN1613
カテゴリー:
以前MN1613Aを取り上げましたが、あれの入手直後にこれも見つけていました。
MN1613、前回のMN1613Aの前身と思われますが詳細は不明、データシートもこのMN1613しか入手できていません。
この両者、なぜかピン数まで異なっています。このMN1613は一般的な40ピンですが、MN1613Aは42ピンあるのです。半導体コレクション展示会場の該当ページによると何らかの出力ピンが2本追加されているのみで他は共通のようですが...
マーキングもこれは「MATSUSHITA」、前回のMN1613Aは「PANAFACOM」となっていますね。
EMILY Board +8 (ソフトウェア編)
前回、EMILY Boardの16ビットバス化のハードウェアに書きました。今回はソフトウェアについてです。
4k×8bitのメモリ空間2つがターゲットCPUにどう見えるかはCPUボードのハードウェアによって決まります。
それではEMILY Boardのコンソールから各種コマンドでアクセスする場合にはどう見えるのが良いのでしょうか?
ターゲットからの見え方に合わせないと不便ですが、あまり自由度を高くすると設定が難しくなります。とりあえず必要最小限ということで以下のモードを用意しました。
EMILY Board +8 (ハードウェア編)
カテゴリー:
EMILY Boardの16ビットバスへの拡張ボード「EMILY Board +8」を製作しました。
8ビット分のメモリを持ったボードでEMILY Boardと組み合わせて使用します。
基板面積がもったいない気もしますが、スタックする都合とコネクタの配置からサイズは変更できません。
SC/MPボード(ソフトウェア編)
SC/MPボードへのモニタの移植が一段落つきました。新しいプロセッサへの移植は毎回似たような流れで行なっていますので、その流れを書いてみたいと思います。
- いつもループ確認の後はいきなりモニタを書き始めているのですが、今回のSC/MPはサブルーチンコールなど基本的な命令が不足しているので使いそうなマクロをまず用意しました。
- なるべく似たプロセッサ(今回はMC6800, 6502)を参考にしながら先頭から実装していきます。最初の目標はオープニングメッセージの表示で、いわゆる"Hello, world!"に相当します。
- サブルーチン類は必要になったものから実装していきます。ラベルや配置順は可能な限り共通にして、他プロセッサ向けとの対応が取りやすいようにします。
- メッセージが表示できるようになったら次は行入力ルーチンです。
- 続いてコマンドを実装していきます。どれから始めてもよいですが私はD(ump)からですね。パラメータを16進文字列からバイナリへ変換、16進表示などを順に確認しながら実装していきます。
80C188
カテゴリー:
これ最近買った記憶は無いので昔から持っていたものだと思うのですが、忘れているだけなのかなぁ?
8086に若干の命令を追加し周辺デバイスを集積した80186、そのバスを8ビットにしたのが80188、さらにそれをCMOS化したのがこの80C188です。オリジナルはもちろんIntelですが、これはAMD製のセカンドソースです。12.5MHz版ですね。
周辺デバイスは以下のようなものを搭載しています。
SC/MP使いの憂鬱
SC/MPボードにUniversal Monitorの移植を始めたのですが、前にも書いたように癖が強くて大変です。
そこで移植をしていて「げっ」と思ったことを書いてみたいと思います。
SC/MPボード(ハードウェア編)
カテゴリー:
6502ボードとTLCS-90ボードがあっさり動作したので、調子に乗って3枚目を作ってみました。
これがそれ、SC/MPボードです。正確にはSC/MP(ISP-8A/500)ではなくSC/MP II(INS8060N)ですが、ソフトウェア的には両者は一緒です。
上の方に写っているのはEMILY Board、16ビット対応用のコネクタが追加されています(配線はまだ途中です)。
Motorola MC68HC11
カテゴリー:
COP402Mとともに入手したのがこれです。
MotorolaのMC68HC11A0FNです。
このMC68HC11シリーズにはメモリ容量や搭載するI/Oデバイスによってさまざまなバリエーションが存在します。
型番の「A0」の部分がバリエーションを表していて、この「A0」はROM無しのものになります。
続く「FN」はPLCCパッケージであることを表します。他にDIPの「P」などもあり、本当はそちらが欲しかったのですが入手しやすかったのはこのPLCCでした。
最後の行の末尾「8922」がデートコードですから1989年製、これでも30年モノですね。