P8052AH-BASICを動かす(動作編)
ハード編に引き続き今回は動作編です。
P8052AH-BASICはリセットしてもシリアルに何も出力してこないのでちょっと不安になりますが、スペースを送ってあげるとオープニングのメッセージが返ってきます。このスペースでターミナル側のボーレートを検出して自動的に合わせるようになっています。
クロック周波数をテキトーに決められるのはありがたいです。
間違ってスペース以外を送るとボーレート検出に失敗して正常に表示されないことがあります。その場合はリセットし直すしか無いと思います。
無事に立ち上がったところで簡単なプログラムを動かしてみました。
これを選んだのは昔 N-BASIC で 213 を計算させると 8192.01 となった記憶があるから。浮動小数点対応のBASICということでちょっと試してみました。